僕の家においで

僕の家においで | 【10巻】のネタバレ・感想!


2017年4月25日のりぼんマスコットコミックスで僕の家においでの10巻が発売されました。

僕の家においで | 最新話【10巻】の最新話のネタバレと感想をまとめた記事になります!

※ネタバレ注意です

本記事のネタバレは読まずに絵付きで読みたいという方は以下から御覧ください。

▼31日間無料体験に登録して600Pゲット▼




僕の家においで 10巻のネタバレ

HOUSE 37

 

「美玲さん…」

「もういっちゃいますよ…」

 

美玲「ダメです悟くん…」

美玲「もう少し待ってください……!!」

 

「いきます…!!」

美玲「ひゃーーー!!!」

 

『カンカンウィナー!!』

 

美玲と悟は一緒にゲームをしてますが悟は手加減しません。

 

美玲「はわぁ~~」

「よっしゃー!!3連勝~~~~!!」

 

美玲「強いです悟くん~~」

真野「……」

 

美玲「まのさんっ」

美玲「お次どうぞ!」

 

真野「ううん」

真野「俺はやらな~~~い」

 

真野「はぁ~~~~~~~~~あ!」

 

真野「今日はせっかくの日曜日でバイトも休みだけど」

真野「自分の部屋で昼寝でもしてこようかな~~~?」

美玲「お昼寝ですか…?」

真野「全っ然ねむくないけどお昼寝してこよ~」

 

美玲「あの悟くん…真野さんの様子がなんだかおかしいので少し見てきますね…」

「じゃあ俺は一人プレイやっときます!」

 

キィ

 

美玲「……」

美玲「真野さん…」

美玲「もしかして…」

 

美玲「他のゲームがやりたかったんでしょうか…!?」

真野「んなわけないじゃん美玲ちゃんのバカっ」

 

真野「美玲ちゃん」

真野「なにか大切なこと忘れてない?」

 

 

【へ……】

 

 

【大切なこと…?】

 

 

美玲(朝から掃除も洗濯もしたし…)

 

真野「一か月に1回練習するって言ったじゃん」

真野「もう温水プールに行って一か月半も経つけど」

美玲「え……」

 

 

【一か月に1回練習…?】

 

 

【温水プール……?】

 

 

【あ……】

 

 

美玲『少しずつ気持ちの準備をしていきたいです…』

美玲『毎月一度だけおムネをさわっていただく練習の日をつくります!!』

 

 

【そう…】

 

 

【だった…】

 

 

美玲「すっかり忘れていました……!!」

 

美玲(悟くんも越してきて賑やかになったから…)

 

美玲「では真野さんっ」

美玲「どうぞ…!!」

 

真野「……」

 

ハァ…

 

美玲「はわ!?」

美玲「真野さん…?」

 

真野「まさか…すっかり忘れてたとかショックだし…」

真野「こんな調子で1か月に1回練習したところで」

真野「一体いつになったら美玲ちゃんはその気になるんだろうって…」

真野「悟もきてから2人の時間も減っちゃったし…なんか寂しい俺…」

 

 

 

【そう…だよね…】

 

 

【もっと2人の愛を深めるって…】

 

 

【約束したもんね…】

 

 

美玲「でしたら…」

美玲「3か月後の真野さんのお誕生日はどうでしょうか……!!?」

真野「へ……」

 

美玲「1か月に1回とはいわず毎日」

美玲「心の準備をしていきたいです……!!」

 

美玲「そして…」

美玲「3か月後の真野さんのお誕生日に…」

美玲「特別な関係になりたいです…」

 

真野「…それ本気で言ってる?」

美玲「本気です!!」

真野「ガチ?」

美玲「ガチです!!」

 

真野「なにそれヤバイ……」

真野「最っ高のプレゼントじゃん……」

 

真野「じゃあ美玲ちゃん」

真野「今日から夜は俺のベッドで一緒に寝よっか」

真野「いい練習になるんじゃない?」

美玲「…はいっ」

 

 

【去年の真野さんの誕生日は】

 

 

【家政婦を卒業し恋人同士になって】

 

 

【初めてのキスをした】

 

 

【そして今年は】

 

 

【さらに未知の領域にステップアップ】

 

 

【真野さんのあの笑顔を】

 

 

【裏切らないためにも】

 

 

【帰山美玲16歳(真野さんの未来の嫁)】

 

 

【特別な関係になる心の準備…】

 

 

【頑張ります…!!!】

 

 

真野「もう1年以上一緒に住んでるのに」

真野「俺のベッドで寝るのは初めてだね」

美玲「…はい」

 

美玲「なんだかクリスマスの高級ホテルよりも緊張します…」

真野「そう?」

 

 

【でも…】

 

 

美玲「おふとんが…」

美玲「真野さんの香りがして…」

美玲「とってもいい匂いです……」

 

真野「もっと…」

真野「直接におっていいよ…」

美玲「!」

 

くんくん

 

真野「ふふっ」

真野「くすぐったい…」

 

真野「いい匂い」

真野「する?」

美玲「…はい…」

 

美玲「真野さんの匂い」

美玲「すきです…」

 

真野「…美玲ちゃん」

真野「キスしよ…」

 

ちゅちゅ

 

真野「…3か月後が」

真野「待ち遠しいな……」

 

 

チュンチュン

 

美玲(全然ねむれなかった…)

美玲(なんだか…)

美玲(キスが…いつもと全然ちがった……)

 

 

【一緒に寝ること2日目】

 

 

真野「今日は俺が美玲ちゃんの匂いかいじゃおうかな?」

美玲「くさいのにですか!?」

真野「くさくないよ」

 

くんくん

 

美玲「くすぐったいです……」

真野「俺も…美玲ちゃんの匂いすきだよ…」

真野「肌も…キレイ…」

 

ちゅちゅ

 

 

チュンチュン

 

美玲(今日も全然ねむれなかった……)

美玲(唇じゃないところに)

美玲(いっぱいキスをされてしまった……)

 

 

【そして一緒に寝ること1週間】

 

 

真野「……」

真野「あの…美玲ちゃん…」

真野「なんか…すごい顔色悪くない?」

美玲「へ!?」

 

真野「もしかして」

真野「俺のベットじゃあまり寝られてない?」

美玲「ちがいます…!!」

 

美玲「最近体育の授業がスーパーハードで少し疲れているだけです…!!」

真野(どんな体育…?)

 

美玲「今日も真野さんと一緒に寝たいです!」

真野「…わかった」

真野「チャチャッとフロ入ってくるね!」

美玲「はいっ」

 

美玲(真野さんに心配かけちゃダメだ……)

美玲(なにかやり残したことないかな…)

 

 

【ハ!!!】

 

 

【タオル戻すの忘れてた…!!】

 

 

 

【真野さんタオルないと困る……!!!】

 

 

ガチャ

ガラッ

 

美玲と真野がバッタリ会ってしまいました。

 

フラッ

ドタン

 

真野「美玲ちゃん!!?」

 

真野「美玲ちゃん…」

真野「熱あるじゃん…」

真野「やっぱり無理してるんじゃない…?」

真野「今日からしばらくは別々に寝よっか……?」

美玲「いえ…!!」

 

美玲「同じベッドで寝るくらいでへこたれてたら」

美玲「3ヶ月後に間に合わないので……っ」

 

美玲「もっとちゃんと頑張ります…!!」

 

真野「なんかそれって…」

真野「義務みたいになってるじゃん……」

 

 

【へ……】

 

 

真野「美玲ちゃんは俺のために無理して応じてるだけで…」

真野「美玲ちゃん自身が望んでるわけじゃないでしょ?」

 

真野「…俺は」

真野「美玲ちゃんにも俺とそうなりたいって思ってもらえないと」

真野「悲しいから…」

真野「とりあえずしばらくは自分の部屋でゆっくり寝な」

 

 

【…ちがう】

 

 

【無理してる訳じゃない…】

 

 

【だって】

 

 

【真野さんが…】

 

 

【いつもはおだやかで優しいキスをしてくれる真野さんが】

 

 

【息や表情が】

 

 

【熱っぽくていつもと違うから…】

 

 

【私も頭の中が真っ白になって】

 

 

【胸の奥が熱くてふるえてしまう】

 

 

【安心してなんか…ねむれないよ…―――】

 

 

さえ「なるほどね」

さえ「オオカミのまのりんに動揺して夜もまともに寝れたもんじゃないと」

 

さえ「美玲アンタ」

さえ「ドスケベだね」

 

美玲「私はドスケベですか!?」

さえ「だってそれだけまのりんの熱に身体が反応してるってことでしょ?」

さえ「興味なかったらドキドキなんてしないからね」

 

さえ「それだけまのりんに男としての魅力を感じるってことでしょ」

美玲「……」

 

 

【たしかに…夜の熱っぽい真野さんは…】

 

 

【瞳がうるうる潤んでて…】

 

【頬も色づいてて…】

 

 

【色っぽくてとってもセクシーだ…】

 

 

美玲「さらに…真野さんのスッポンポン姿は…」

美玲「小さい頃お風呂でみたお父さんの身体とはなんか違ってビックリしました…」

さえ「このドスケベが!!」

 

 

【そうだよね…】

 

 

【ドキドキしてしまうのは…】

 

 

【それだけ真野さんが魅力的なんだから仕方ないよね…】

 

 

【そもそも最初はキスだって】

 

 

【緊張でまともにできなかったけど】

 

 

【今はすごく幸せで…】

 

 

【だから緊張をのりこえれば】

 

 

【とびきりの幸せが待ってるんじゃないのかな…―――】

 

 

美玲「真野さんと…もっと幸せな関係になれるなら」

美玲「思いきってとびこんでみたいです…」

 

さえ「だったらたまにはまのりんが動揺しちゃうくらい美玲から攻めてみれば?」

美玲「!!」

 

美玲「そうですね!!」

美玲「今日の夜はベッドでまのさんをスッポンポンにして観察してみます!!」

さえ「このドスケベが!!」

 

 

【今日からは】

 

 

【寝不足覚悟で私から攻めまくります!!】

 

 

真野「ただいまー」

美玲「おかえりなさいませ!遅くまでおつかれさまです!」

 

真野「今日はサバの味噌煮!?」

真野「うまそ~~」

 

美玲(まのさんをスッポンポン!!)

 

真野「俺先に風呂入ってくるしもう遅いし美玲ちゃんは先に寝てていいよ」

美玲「いえ!!」

美玲「今日は真野さんのベッドで一緒に寝ます!」

 

真野「ダメ」

 

真野「しばらくは別々で寝るって言ったでしょ」

真野「じゃあおやすみ」

美玲「……」

 

真野(美玲ちゃんには無理させたくないし…)

真野(俺もさすがに寝不足だしな…)

 

真野「……」

 

真野(つーか…)

真野(俺ばっかハリキってその気になって…)

真野(みっともね…)

 

コンコン

 

真野「!?」

 

真野(へ…!!?)

 

美玲「真野さん!!」

美玲「失礼いたします…!!」

 

ガラッ

 

真野「な!!?」

 

美玲「私も…」

美玲「一緒に入っていいですか!?」

 

真野「なんで!!!」

真野「無理しないでいいって…!!」

 

がばっ

 

美玲「……」

美玲「真野さん…」

 

美玲「私は…」

美玲「夜の真野さんが…」

美玲「いつもと違って熱っぽくて…」

 

美玲「そんな真野さんに…」

美玲「私は心臓がはちきれそうになってしまいます…」

 

真野「…ごめん」

真野「だって俺…」

 

美玲「でも」

美玲「もっとみたいです」

 

美玲「いつもと違う男性としての真野さんを…」

美玲「もっと知りたいです…」

 

美玲「大好きな真野さんのこと」

美玲「もっともっと好きになりたいです……」

美玲「緊張してしまうのは…」

美玲「どうしても…仕方ないんです…」

 

美玲「……」

美玲「…いつもと違う…」

美玲「熱っぽい…真野さんが…」

 

美玲「こんなに…」

美玲「素敵だから…」

 

真野「―――…」

真野「美玲ちゃん…」

 

ぎゅっ

 

真野「…こうやって」

真野「美玲ちゃんと肌と肌がふれあうと…」

真野「俺 幸せ…」

 

美玲「はい…」

美玲「私も……」

 

【真野さんのスベスベの肌が心地よくて…】

 

 

【体温があったかくて…】

 

 

真野「でも」

真野「触れれば触れるほど…」

 

真野「愛しい美玲ちゃんのこと……」

真野「もっともっとほしくなる」

 

真野「まだ俺の知らない」

真野「美玲ちゃんのすべてを俺のものにしたいって思うんだ…」

 

真野「美玲ちゃんの指先から全身」

真野「めちゃくちゃ愛しまくりたい……」

 

真野「美玲ちゃん…」

真野「本当にイヤじゃない?」

美玲「はい……こんな私の全身を愛していただけるなんて光栄です……」

 

美玲(全身を愛するって一体…?)

 

真野「…じゃあ」

真野「誕生日」

真野「楽しみにしてるね?」

 

美玲「はい…!!今日からまた真野さんのベッドで一緒に寝たいです…!!」

真野「3か月間お互い寝不足覚悟だな!」

美玲「ではさっそくですが」

美玲「今から真野さんの身体を観察させてもらってもよろしいでしょうか…!!?」

真野「ん~~~~今はちょっとダメ。」

 

 

【誕生日には】

 

 

【最高の私を贈れますように】

 

 

HOUSE 38

 

【帰山美玲16歳】

 

 

【将来の結婚も約束した国宝級の彼氏真野さんと】

 

 

【8月18日の真野さんのお誕生日に】

 

 

【特別な関係になる約束をいたしました】

 

 

真野「美玲ちゃん…いよいよ明日だね…」

美玲「はい…」

 

真野「どう?緊張する……?」

美玲「いえ…!」

 

美玲「心の準備は…」

美玲「たっぷりできましたので……!!」

 

 

【今日までの3か月】

 

 

【特別な関係になる】

 

 

【心の準備をするために…】

 

 

【毎晩】

 

 

【何度も何度も】

 

 

【キスをして】

 

【お互いぎゅっと】

 

 

【抱きしめあってねむりにつきました】

 

 

【時には真野さんを半裸にして】

 

 

【身体を観察させてもらったり】

 

 

【そして時には真野さんのその美しい身体に】

 

 

【キスをしてみたりしました…】

 

 

【真野さんのその色っぽい声や表情は】

 

 

【私の気持ちをとても高めました】

 

 

【あとはもう私もこの服をぬいで】

 

 

【全てを真野さんに捧げるだけ】

 

 

【心の準備は…】

 

 

【万端なのです…!!】

 

 

美玲「私はもはや緊張どころかワクワクしているくらいです…!!」

真野「ワクワク!?」

 

真野「俺は…ずっと待ちに待った日がついに明日なんだって思うと」

真野「なんだかフワフワして夢でもみてる気分だよ…」

真野「なんか…俺の方が緊張しちゃうなっ」

 

 

【真野さん…】

 

 

【私の気持ちを一番に考えて】

 

 

【ずっと今日まで待ってくれていたんだもん】

 

 

【明日は絶対に】

 

 

【台無しにしたりなんかしない…】

 

 

美玲「それでは真野さんっ私は今から明日の準備をしますので」

美玲「先におやすみになってください!今日は私も自分の部屋で寝ますので!」

 

美玲「明日は朝の10時にリビングに入ってきてください!!」

真野「わかった!!去年は寝坊しちゃったから今日は早く寝るねっ」

真野「じゃあ美玲ちゃんも準備ムリしないでね」

真野「おやすみ」

 

パタン

 

美玲(よっし今からケーキと飾り付けの準備だっ)

 

 

【明日はもちろん】

 

 

【特別な夜を迎える大切な日だけど】

 

 

【実は秘密の計画も進行中なのです】

 

 

【明日は真野さんにとびきりよろこんでもらえたらいいなっ】

 

 

ガチャ

 

真野「美玲ちゃんおはよう!!」

真野「今年は寝坊しなかったよっ」

 

美玲「真野さんっ」

美玲「お誕生日おめでとうございますっ!!!」

 

 

【か…】

 

 

【かわいい…】

 

 

真野(服もネックレスも指輪も俺がプレゼントしたモノつけてくれてる…)

真野(今年もこんな賑やかに祝ってもらえるなんてな…)

 

真野「あれ…」

真野「コップとかイス多くない?」

 

美玲「もうすぐ」

美玲「来てくれると思います!」

真野「へ…?」

美玲「来ましたっ」

 

 

ガチャ

 

「典哉兄さんっ」

 

「誕生日おめでと―――!!!!」

 

美玲「お待ちしておりましたっ」

真野「え…悟に母さんに…」

真野「父さん!!?」

 

真野の母「フミ誕生日おめでとう」

真野の母「フミの大好物のエビアボカドピザもってきたわ!」

真野「え うん……エビアボカドすき…」

真野の父「ま たまにはこういうのもいいんじゃないか?」

 

美玲「悟くんにお願いして真野さんのお母さんとお父さんにも祝っていただこうって」

「親子4人そろってパーティーなんて初めてだよねっ」

 

真野「や…」

真野「嬉しいけど…なんてゆーか突然で…」

「兄さん」

 

「安心してください」

「夜はちゃんと美玲さんと二人きりにするんで!!」

「ねっ美玲さんっ」

美玲「はいっ」

 

美玲「ではっさっそく始めましょう!!」

美玲「それではっ」

美玲「真野さんの21歳のお誕生日を祝って」

 

「カンパーイ」

 

 

【今日は】

 

 

【真野さんにとって】

 

 

【特別な日になりますように】

 

 

美玲「あのっ」

美玲「写真を撮らせてもらってもいいですか!!?」

美玲「今日のためにデジカメというものをゲットしました!」

「わざわざ買ったの!?」

 

美玲「真野さんはこちらっ」

美玲「悟くんは真野さんの隣で」

美玲「お母さまとお父さまはこちらへっ」

 

美玲「では…」

美玲「いきますっ」

真野「美玲ちゃん」

 

真野「美玲ちゃんも」

真野「一緒に入って」

美玲「へ…」

 

真野「テレビの上でセットしてタイマーできるでしょ?」

美玲「でもっ」

美玲「今日は特別な日なので家族4人で…」

 

真野「美玲ちゃんも」

真野「近い将来」

真野「家族になるんだから」

 

真野の母「そうよ 美玲ちゃんも一緒に!」

「美玲ねえさんっ!」

美玲「では…お言葉に甘えて…」

 

「3 2 1―――…」

 

 

【今日は】

 

 

【私にとっても】

 

 

【忘れられない特別な日】

 

 

真野の母「じゃあ私達はこれで失礼するわね」

真野の父「あとはよろしくやっとけ」

 

「じゃあ俺もそろそろ自分の部屋戻りますっ」

美玲「悟くんっもう少し一緒に映画でも見ませんか!?まだ4時なので…」

 

「や せっかくの特別な日に」

「これ以上2人の邪魔できないんで」

「あとは2人でごゆっくり~!!」

 

パタン

 

美玲「まっまだ早い時間なのに」

美玲「みんな帰っちゃいましたねっ」

真野「そう?」

真野「俺は早く2人になりたかったけど」

 

真野「今から2人で」

真野「乾杯しなおそっか」

美玲「はい…」

 

 

【2人の一番大切な時間はこれからだ…】

 

 

美玲(っていってもまだ夕方だし…!!)

 

美玲「真野さんっ」

美玲「DVDでも観ませんか!?」

真野「DVD?」

美玲「はいっ」

 

美玲「実は去年見たラビットマンの2を借りてきてましてっ」

真野「ううん」

真野「きっと観ても集中できてないし」

美玲「―――…」

 

美玲「じゃあっ」

美玲「えっと…ん~っと…」

 

真野「ちょっと小腹すいたし」

真野「残りのケーキを食べよっかな」

真野「美玲ちゃんも食べる?」

美玲「は はい…!!」

 

 

【この日のために3か月】

 

 

【じっくりじっくり気持ちを高めて】

 

 

【心の準備は万端なはずなのに……】

 

 

真野「はいっ」

真野「あ~~~~ん」

美玲「!」

 

 

【いざとなると】

 

 

美玲「おいしいですっ」

 

 

【やっぱり緊張する…】

 

 

真野「生クリーム」

真野「ついてるよ」

 

ぺろ

 

ガタッ

 

美玲「わっ私っ」

美玲「飲み物を……っ」

 

グイッ

 

真野「ねぇ……」

真野「わかってるでしょ…?」

 

バシャア…

 

美玲「すっ」

美玲「すみません…」

美玲「手が」

美玲「すべって…」

真野「……」

 

真野「飲み物」

真野「満タン入ってたんじゃん…」

 

真野「…今日は」

真野「やめとこっか……」

 

 

【え?】

 

 

真野「美玲ちゃんのおかげで…」

真野「ああやって悟や母さんや父さんにも祝ってもらえていい思い出になったし」

真野「もう充分」

 

真野「俺は」

真野「いくらでも待つよ」

 

真野「美玲ちゃんが高校卒業するまで…」

真野「いや結婚するまでだって」

真野「美玲ちゃんが本当に準備が整うまでは待つから」

 

 

【ちがう】

 

 

真野「ベランダで」

真野「ちょっと熱冷ましてくるわ…」

 

 

【待ってほしいわけじゃない】

 

 

【今日は真野さんに全てを捧げるつもりで】

 

 

【身も心も準備をしたから】

 

 

【私は】

 

 

【なにもないまま今日を終わらせたくない】

 

 

美玲「真野さん…」

真野「美…」

 

美玲「真野さんっ…」

美玲「私のこと…」

美玲「もらってください…」

 

美玲「緊張…よりも…」

 

 

【真野さんと】

 

 

美玲「熱い気持ちの方が…いっぱいです…」

美玲「もう…これ以上は…」

美玲「私が待てません……」

 

真野は美玲を抱き上げベッドにおろします。

 

真野「…本当に」

真野「いいの?」

美玲「……」

美玲「はい…」

 

真野「ふるえてる…」

真野「怖い?」

美玲「…自分が」

美玲「一体どうなってしまうのか…」

美玲「少しだけ…不安です…」

 

真野「大丈夫」

真野「俺にまかせて…」

 

真野「今日は…」

真野「俺がとびきり幸せな夜にしてあげるから…」

美玲「はい…」

 

 

【あぁ…】

 

 

【”美玲ちゃんの指先から全身”】

 

 

【”愛しまくりたい”】

 

 

【真野さん…】

 

 

【真野さん…】

 

 

【真野さん…】

 

 

【幸せで涙が出る夜は初めてです】

 

 

【大好きな】

 

 

【真野さんでいっぱいだ―――…】

 

 

チュンチュン

 

美玲「………」

 

真野(美玲ちゃんいない…!!?)

 

美玲「真野さん…」

美玲「お水」

真野「!」

美玲「どうぞ…」

 

美玲「お身体」

真野「……」

美玲「平気でしょうか…?」

真野「いやっ俺よりも…っ」

 

美玲「真野さん…」

美玲「昨晩は…」

美玲「とても幸せな時間を過ごさせてくださり…」

美玲「まことにありがとうございました…」

 

美玲「真野さん」

美玲「とても素敵でした……」

 

真野「いやいやっ水用意してそのセリフ言うのっ 全部男の役目だからっ…」

美玲「へ!?」

 

真野「おいで…」

真野「美玲ちゃん…」

真野「身体どう…?」

真野「つらくない…?」

美玲「はい…!」

 

美玲「あの…」

美玲「むしろ…」

 

美玲「昨日はっ真野さんの手によって…」

美玲「私にとんでもないミラクルが起きてっ」

美玲「真野さんはマジシャンなのかと思いました…!」

真野「マジシャン…?」

 

真野「…美玲ちゃん」

真野「すごい可愛かったよ……」

 

真野「はじめてみる…美玲ちゃんの表情や反応が…」

真野「ずっと可愛くてたまらなかった…」

真野「美玲ちゃんのこと」

真野「もっともっと愛しくなった」

 

真野「最高のプレゼントありがとう…」

真野「一生…大切にするから…」

 

 

【8月18日】

 

 

【一緒に迎えた2回目の真野さんのお誕生日】

 

 

【新しい愛の形を知って】

 

 

【真野さんのことがもっともっと愛しくなった日】

 

 

HOUSE 39

 

 

【帰山美玲16歳(高2)】

 

 

【ついに昨晩…】

 

 

【国宝級の彼氏真野さんと…】

 

 

【特別な関係になってしまいました…】

 

 

【真野さん…】

 

 

【昨日はベッドの上で私に】

 

 

【あんなことやこんなことをしてくださって…】

 

 

【お身体疲れてるはずなのに…】

 

 

【今日はさっそくバイトに行かれて…】

 

 

美玲(洗濯いつもの倍以上かかってる…!!ちゃんとしなきゃ…!!)

 

 

【真野さん…】

 

 

【昨日の下着…】

 

 

【お脱ぎになったのかなぁ…?】

 

 

【正直昨晩は…緊張で頭の中が真っ白で…】

 

 

【ほとんど目をつぶっていたので…】

 

 

【視覚での記憶はほとんどありません…】

 

 

【でも私の体ぜんぶが】

 

 

【魔法にかかったみたいに幸せでいっぱいだった…】

 

 

ピロン

 

美玲(真野さんからメール…!?)

 

『どうしよう…』

 

美玲(へ…!!?)

 

『昨日の美玲ちゃんのことで頭がいっぱいでバイトが手につかない…』

『今日は9時過ぎには帰れると思うから会えるの楽しみにしてる』

 

 

【一緒に住んでいるのに…】

 

 

美玲(私もです…)

 

 

【たった少し離れただけで…】

 

 

【会うのが楽しみなんて…】

 

 

【でもなんだか…】

 

 

【真野さんに会うの…】

 

 

【緊張する……!!!】

 

キイ

 

真野「ただいまー」

美玲「お…」

美玲「おかえりなさ…」

美玲「い…」

 

ぎゅうううう

 

真野「~~~~~~~~…」

真野「……はぁ…」

真野「会いたかった……」

美玲「はい…」

美玲「私も……」

 

真野「…ごめん」

真野「美玲ちゃんももう少しで学校はじまるしいつまでもウカれてられないな…」

 

真野「って…」

真野「美玲ちゃん……!!?」

 

美玲(まのさんの熱い息が…耳にかかった…)

美玲(昨日の夜も真野さんは…)

 

 

【どうしよう…】

 

 

【頭の中が…】

 

 

真野「…―――」

 

 

【ずっとフワフワしてる…――】

 

 

【新学期】

 

さえ「あらららら~~~~」

さえ「これはこれは相当なウカれっぷりで…」

さえ「さぞまのりんの誕生日は素敵な夜を過ごしたんでしょうねぇ」

 

さえ「美玲!」

美玲「さえちゃんっ」

さえ「ひとりでウカれてないで詳しくきかせなさいよ!!」

 

さえ「ぶっちゃけ……まのりんのアソコおっきかった!!?痛かった!!?」

美玲「アソコってどこですか!?痛かったってどこがですか!?」

さえ「無知にも程があるわバカっ」

 

美玲「私はずっと目をつぶっていたのですが…」

美玲「真野さんはマジシャンのようで痛みなどは全くありませんでした…」

さえ「え~~~!?初めてなのに痛くないとかあんの!?」

さえ「まのりん夜のテクニックまで国宝級なんじゃない?」

 

さえ「で?夏休み中はもう何度も愛しあっちゃったかんじ?」

美玲「いえっ誕生日の1度だけです!」

さえ「え~ 意外!!男って1回許したら遠慮なく襲ってきそうなのに~~~!!!」

 

 

【たしかに…】

 

 

【キスの2回目は…】

 

 

【次の日にしてもらったけど…】

 

 

【特別な関係は……】

 

 

【次はいつになるんだろう…】

 

 

「はーい席つけ―――」

「1か月後には中間テストもあるから夏休みボケちゃんとぬけよ―――」

 

 

真野「じゃあそろそろ寝よっか」

美玲「はいっ」

 

 

【あの特別な夜を迎えてから…】

 

 

【寝る部屋は毎日一緒だけど…】

 

 

真野「じゃっおやすみ」

 

ちゅっ

 

【いつもただ優しいキスをしてくれるだけで…】

 

 

【真野さんは…】

 

 

美玲「あの…」

美玲「2回目の…特別な関係は…」

美玲「いつ頃のご予定でしょうか……?」

 

真野「―――…」

真野「え……?」

 

美玲「えっと真野さんもバイトや大学でお疲れだと思いますしっ」

美玲「してほしいとかではなくっ」

美玲「ただっ次がいつになるかっ 心の準備だけでもできたらとっ…」

真野「……」

 

真野「いやでも…」

真野「あれは誕生日プレゼントでもらったわけだし…」

真野「そんな節度なくするのはダメかな~と思って…」

 

真野「それに美玲ちゃんは学校もはじまったし身体にも負担になるかもだし…」

美玲「大丈夫です…!!」

美玲「私はどこもっ」

美玲「全く痛くなかったので……!!」

 

真野「いやそれは…」

真野「なんてゆーか…」

 

美玲「私はっ」

美玲「真野さんとなら」

美玲「誕生日じゃなくてもっ」

美玲「嫌じゃありませんっ…!!!」

 

美玲「…とても」

美玲「幸せだったので……」

 

真野「じゃあ…」

真野「ちょっとだけ…」

真野「いい?」

美玲「はい…」

 

 

【特別な日じゃなくても真野さんと…】

 

 

【夢のような時間を…―――】

 

 

【そして1か月】

 

 

美玲(もう3回も…真野さんと特別になってしまった…)

美玲(でも…)

美玲(2回目も3回目も…ちゃんと服を脱いでない様な気がしたけど…)

美玲(気のせいかなぁ…?)

美玲(真野さんはマジジャンだから服を身にまといながらできるのかなぁ…?)

 

「席つけー」

「今からテスト返却するぞ―――」

「帰山ー」

 

「帰山!!」

 

美玲(ちゃんとできてたかな…)

美玲(え………)

 

パタン

 

美玲(―――…)

美玲(どうしよう―…)

 

カチャ

 

真野「美玲ちゃんおかえり」

美玲「まのさっ…」

真野「俺も今帰ってきたとこだよ」

 

真野「あっ」

真野「今日テスト返却だったの?」

真野「どうだった?」

真野「美玲ちゃんは俺とちがって優秀だからな~」

美玲「はいっ」

美玲「今回もいつも通り普通でした!」

 

真野「待った」

真野「テスト」

真野「みしてみ?」

美玲「―――…」

 

美玲のテスト結果は『39』『27』『19』でした。

 

美玲「私…―――」

真野「―――…」

美玲「…っ」

 

真野「ごめん……」

真野「俺のせいだ…――」

 

真野「俺が」

真野「美玲ちゃんに無理させたから…」

真野「やっぱり…ダメだったよな…俺の気持ちばっかおしつけてごめん…」

美玲「ちがいます…!!」

 

美玲「私はっ真野さんと特別な関係になれてっ…」

美玲「とても幸せです…!!」

 

美玲「…それに」

美玲「勉強なんてできなくても…」

美玲「私の将来の夢は…」

美玲「真野さんのお嫁さんになることなので…」

美玲「卒業さえできればなにも問題は…」

 

真野「ううん」

真野「それは違うよ美玲ちゃん?」

 

真野「美玲ちゃんは今」

真野「”お父さんとお母さんが一生懸命働いたお金で”」

真野「高校に通わせてもらってるんだから」

真野「今はちゃんと勉強して自分の将来のことを考えるのが第一優先」

 

真野「…それなのに俺がワガママ言って美玲ちゃんと特別な関係になって……」

真野「あの夜はすごく幸せだったけど…」

 

真野「…でも」

真野「あの時」

真野「本当に」

真野「”いざ”ってなった時…」

真野「美玲ちゃんの必死でふるえる姿みたら…」

 

真野「俺…」

真野「最後までできなかったんだよね…」

真野「実は」

 

美玲「へ……」

美玲「最後まで…?」

真野「うんごめんねだまってて」

 

美玲「最後ってどこまでですか…!?」

真野「いやみれいちゃんはまだ さらピンってゆーか…」

 

真野「やっぱり本当に特別な関係になるのは」

真野「ちゃんとお互いが自分のことに責任が持てるようになってからじゃないとな…」

 

美玲「勉強をおろそかにするなんて…特別な時間をすごす権利はないですよね…」

真野「一緒に住めるだけで充分なのに俺が欲ばってごめん……」

真野「……」

真野「あとそれと…」

 

真野「俺のお嫁さんになることは」

真野「”夢”になんかしなくていいよ」

美玲「へ……」

 

真野「”夢”じゃなくて」

真野「”あたり前の未来”だって思ってていいから」

 

真野「だから今は高校生らしく」

真野「ちゃんと勉強して」

真野「美玲ちゃんの将来のことを大切にしよう!」

 

真野「俺とうつつぬかすよりも」

真野「やるべきことはしっかりやる美玲ちゃんの方が」

真野「きっと美玲ちゃんらしいよっ!」

美玲「はい…」

 

美玲「わたくし帰山美玲!」

美玲「今一度勉学にはげみ直したいと思います!」

真野「よーし今日からは寝る部屋も別々だな!」

美玲「はい…!!」

 

真野「俺でよければ勉強すこし教えようか?」

美玲「真野さんと勉強なんて集中できません!!」

真野「すみません…」

 

 

【ウカれてばかりじゃいられない】

 

 

【お互いの未来のためにも今自分のやるべきことを】

 

 

【精一杯がんばる】

 

 

美玲「まのさんっ」

 

美玲「まのさーーーん!!!」

 

美玲「テスト…」

美玲「全科目80点以上とれました―――!!!」

 

美玲のテストの点数は『81』『82』『80』『85』でした。

 

真野「ええ!?まじで!?すごいじゃんさすがだな!!」

美玲「このままじゃ真野さんの彼女失格だと思って本気だしたら」

美玲「いつも以上の結果がだせました…!!」

 

美玲「それで…」

美玲「だからあの…」

美玲「えっと…」

真野「ん?」

 

美玲「テストがんばったので…」

美玲「今日だけでいいので……真野さんと一緒に寝させてもらってはダメですか…?」

 

真野「よっよーーーーし!!」

真野「じゃあ今日1日だけっ」

真野「ごほうびとして俺のベッドで一緒に寝るのを許可しよう!!」

美玲「ありがとうございますー!!」

 

真野(やったーーー!!)

 

美玲「あとっちょっと長めのキスもおねがいしていいでしょうか…!?」

真野「ったく!!仕方ないなぁ……!!」

 

真野(この2か月キスすらしてなかったもんなー)

 

真野「そのかわり特別なことはしないからね!」

美玲「はい!!またボケっとしてしまうので…!!」

 

真野(ちゃんとがまん俺!!)

 

 

【やるべきことを頑張った時はまた2人の時間を…】

 

 

真野「…やっぱり」

真野「美玲ちゃんが隣にいる方が落ちつくな 俺」

美玲「私も…」

美玲「真野さんの隣でねむれる方が100倍幸せです…」

真野「美玲ちゃん…」

 

真野「…じゃあこれからちゃんと勉強も手を抜かないなら」

真野「週に1回は一緒に寝る日にする?」

美玲「はい…!!ぜひそれでお願いします…!!」

 

真野「それにしても…」

真野「真剣にやれば勉強もあんなにできるなんてすごいなっ」

真野「美玲ちゃん将来やりたいこととかないの?」

真野「高校卒業したら大学とか専門学校行って勉強したくない?」

 

美玲「…でも大学などはお金がかかるので…」

真野「今時奨学金だってあるしさ!」

 

真野(ま 金は俺がなんとかするしっ)

 

真野「だってほら美玲ちゃん俺にマフラー作ってくれたり器用だし」

真野「料理も上手だし」

真野「勉強もちゃんとできてボクシングとか運動までできるしっ」

 

真野「きっと美玲ちゃんの可能性は」

真野「美玲ちゃんが思ってる以上に無限大だよっ」

 

真野「…いつか俺が重荷になって邪魔ならないか」

真野「少し不安なくらいっ」

 

美玲「そんな時絶対にこないです……!!」

 

美玲「私の道は…」

美玲「いつも真野さんが導いてくれるから開いていくんです…」

 

真野「うん」

真野「美玲ちゃんのためなら俺はなんだってしてあげる」

 

真野「だから美玲ちゃん」

真野「これからは思いきり自分のやりたいこと精一杯やりな」

 

真野「俺が隣でみててあげるから」

 

美玲「はい…」

 

 

【真野さんが側にいればどんな夢だって叶う気がするな…】

 

 

真野「…じゃあ美玲ちゃん」

真野「ごほうびの長めのキスし…」

 

美玲「すぴーー…」

 

真野(ねてる!?)

真野(テストがんばったし疲れたか…)

 

 

【だけど】

 

 

【『俺のお嫁さんになることは”夢”になんかしなくていいよ』】

 

 

【真野さんごめんなさい】

 

 

【どれだけ自分の世界が広がろうと…】

 

 

【私の心からの夢は……】

 

 

美玲「まのさん…の…」

美玲「およめさ…ん…」

真野「…うん」

 

 

 

【いつか】

 

 

【小さい頃絵本で読んだお姫様のように】

 

 

【私には似合わないくらいのとびきりのドレスをまとって】

 

 

【大好きな…】

 

 

【あなたの隣に立ってみたい…―――】

 

 

【そしてその先もずっと】

 

 

【永遠に…】

 

 

真野「ちゃんと叶えてあげるよ…」

 

 

【私はあなたの隣で夢をみるんだ】

 

 

真野「俺の最愛のお姫様……」

 

 

番外編1

 

 

【帰山美玲16歳】

 

 

【最近はますます真野さんとラブラブで…】

 

 

【とてもウカれてしまっています…】

 

 

美玲(今日の晩ご飯はオムライスだから…)

美玲(ケチャップでハートかいてみようかなぁ…)

 

「ギャン!!」

 

「ギャンギャン!!」

美玲「すみません!!」

 

野乃香「あれ?」

野乃香「美玲ちゃん!?」

美玲「野乃香さん!!」

 

 

【!!!】

 

 

野乃香「久しぶり~!元気してた?ごめんねうちのルルちゃんすぐ人に吼えるから~」

美玲「ルルちゃんっ」

 

美玲「ルルちゃんとってもかわいいですね…!!」

野乃香「そうなのポメラニアンだよ~~~」

 

野乃香「フミにフラれてから1人で寂しすぎて飼っちゃっちゃんだ~」

野乃香「もう今はルルだけが生き甲斐って感じ?」

 

野乃香「……美玲ちゃんは」

野乃香「今でもフミとラブラブなんでしょ?」

美玲「…はい」

美玲「真野さんはとってもお優しいです…!」

野乃香「……」

 

野乃香「だよね~」

野乃香「わかるわかる~」

 

野乃香「フミって私と付き合ってた時も毎日「好き好き」言ってきて」

野乃香「ちょ~~~~~っかわいかったも~~~~~ん」

 

野乃香「じゃあねっ」

野乃香「お幸せにね~~~」

 

 

【うわーんっやっちゃった!!!】

 

 

【めっちゃヤな女~~~~!!!】

 

 

野乃香(しかもっ)

野乃香(毎日「好き好き」言ってたの私の方だし!!)

 

 

【やだな…】

 

 

【早く私もフミ以上のフミみたいな男みつけなきゃ…】

 

 

「ギャン!」

「ギャンギャン!!」

 

野乃香「こっこら…!?」

「ギャンギャン!!」

 

野乃香「すみません!」

「お~~~~ちっちゃいのに勇ましいね~~」

野乃香「!!」

「よしよし」

 

 

【え……】

 

 

【なんか…フミと雰囲気似てる】

 

 

「あの…」

「お名前は?」

野乃香「へ……」

 

野乃香「えっと…」

野乃香「青山ののかと申します…」

「あ」

「いや…わんちゃんのお名前…」

野乃香「………」

 

野乃香「あ!!ルっルルです!!」

「ののかさんもルルちゃんも」

「かわいいお名前ですねっ」

 

野乃香「ってルル!!なにすごいなついてるの!!?」

野乃香「おりなさい!」

「よければ散歩ご一緒していいですか?」

野乃香「へ!?」

 

 

美玲「真野さん」

美玲「晩ごはんできましたっ」

真野「うわ!オムライス!!」

真野「しかもハートだ…!!」

 

美玲「…はい」

美玲「私は…真野さんのことがすきなので…」

 

真野「美玲ちゃん…」

真野「なんか元気ない?どうした?」

 

美玲「…私」

美玲「真野さんとお付き合いしてからの日々を…思い返してみました…」

 

美玲「真野さんは私に…」

美玲「「可愛い」や「大切」は…」

美玲「沢山言ってくださいますが…」

 

美玲「『好き』とは…」

美玲「まだ一度も言ってくださったことはありません…」

 

真野「え!?」

真野「そうだっけ!?」

 

美玲「一度だけ黒須部長と対決の時に「好きな女をかけた」とおっしゃってくれましたが」

美玲「それは私ではなく審判の方に向けての言葉でした…!!」

真野「えぇ!?それもよく覚えてるね!?」

 

美玲「の…」

美玲「野乃香…さんには…」

美玲「毎日好きと言っていたのですか…?」

真野「え…」

真野「いや…」

 

真野(そうだったっけな…?)

 

真野「まさかののかさんとどこかで出会った?」

美玲「……」

真野「やきもちか!?」

美玲「すみません…」

 

真野「……」

真野「そうだな…」

 

真野「俺は美玲ちゃんのこと…」

真野「”好き”ってゆーか」

真野「”大好き”だし…」

 

真野「”大好き”よりも」

真野「もっともっと大大大大好き」

 

真野「”好き”って言葉じゃ言い足りないくらい」

真野「愛しくてたまらないから…」

真野「「好き」って言わなかったのは必然的かもね」

 

真野「それに言わなくても」

真野「俺が美玲ちゃんにゾッコンなのバレバレでしょ…!!」

 

美玲「そうでございますよね…!!!」

 

美玲「私としたことがっ」

美玲「真野さんの愛を言葉なんかで測ろうとしてしまい…っ」

美玲「ほんとにいつまでたっても私はおろかなゴミですっ」

 

美玲「私も真野さんへの愛は」

美玲「言葉じゃ言いあらわせませんっ」

真野「うん…」

 

真野「言葉じゃ…」

真野「あらわせないから…」

 

真野「キスであらわそっか…」

美玲「!!?」

 

美玲「まのさんっ今はごはんの時間です……!!」

真野「え~~~?美玲ちゃんが誘ったんだぞ~~~~」

美玲「誘ったわけでは…」

 

 

【真野さん】

 

 

【大大大大大∞大好きですっ】

 

 

番外編2

 

 

「まのりん!!この間のカラオケ一緒させてもらったキイチ君の友達の由美ですっ」

「よかったらライン交換してく…」

真野「ごめん」

真野「俺あんまりラインとかしないんだよね」

 

 

【真野典哉(19)】

 

 

「だよね…(泣)」

キイチ「あちゃ~由美ちゃんまで断られたか~」

「クソキイチ役立たず!」

キイチ「俺が悪いの!?」

 

キイチ「なあまのりん!?彼女いないんだろ!?」

キイチ「これで断るの何人目よ!?」

 

キイチ「大学に入院して1年!女子からのアプローチは断固拒否!!!」

キイチ「まのりん女に興味ないの!?」

キイチ「あんな広いマンションに一人暮らしとか寂しくないの!!?」

 

真野「う~~~ん…」

真野「最近は一人のほうが楽ってゆーか…」

キイチ「毎日家で一人でなにしてんの!?」

 

真野「まあ…」

真野「キイチだったら部屋入れてもいいけど?」

 

 

【別に変な気があるわけではなく】

 

 

【大学に入学してまもなく】

 

 

【同棲していた彼女に突然家を出て行かれて】

 

 

【だけどその子を信じて待ちたい気持ちと】

 

 

【もう女なんて懲りたって気持ちと半々で】

 

 

真野(母親も…彼女も…)

真野(みんな俺から離れてくな…)

 

 

【もう彼女は戻ってこないだろうけど】

 

 

【近づいてくれる子誰ひとりとして関わりたいとは思えなくて】

 

 

【ただただ心にポカンと穴が空いたままだ――…】

 

 

ブォ~~~~~

 

 

【そんな俺の前に】

 

 

 

真野「うわ!!?」

 

真野(ひかなくてよかった)

 

 

 

【突然君は舞い降りた】

 

 

美玲「すみませんっ」

美玲「すみませんっ」

 

美玲「大丈夫ですか!!!?」

 

 

【なんか…】

 

 

【飾り気がなくて素朴なのに…】

 

 

美玲「あのっ私…っ」

美玲「信号赤でした…!」

 

 

【可愛い子だな…】

 

 

【からかったら…】

 

 

真野「人工呼吸…」

真野「して…」

 

 

【どんな反応するのかな…】

 

 

美玲「わたし…!」

美玲「お口の中の清潔度が若干足りないかもしれませんが」

美玲「それでもよろしいでしょうか―――!!?」

 

 

【ヤバイこの子おもしろい……】

 

 

真野「新聞配達してるの?」

美玲「はいっ」

 

 

【若いのに偉いな…】

 

 

真野(今時こんな子いるんだ…)

 

真野「ねぇ…」

真野「俺も」

真野「新聞頼んでいい?」

 

 

【なんていうのは口実で…】

 

 

【また…】

 

 

【君に会いたい】

 

 

【思えば】

 

 

真野(めっちゃあやしいな俺…)

 

 

【自分から女の子に声をかけたのははじめてかもしれない】

 

 

【君に出会った日から】

 

 

【なんだか心がソワソワして】

 

 

真野(そろそろ夕刊くるかな…)

真野(一階のポストだろうし会えるわけじゃないけど…)

 

ピンポーン

 

美玲「昨日の新聞の」

美玲「帰山です…!!」

 

真野(えっ…!?)

 

 

【不思議と君に会うだけで】

 

 

真野(今時土下座…!?)

 

美玲「これっ」

美玲「私なんかが握ったのでよければ…っ」

 

 

【俺の心は自然と癒されて…】

 

 

真野「うま…」

 

真野(手作りおにぎりなんて何年ぶりだろう)

 

美玲「もし……迷惑じゃなければ…」

美玲「明日からも…作ってきちゃダメですか……?」

真野「お願いできるかな?」

 

真野(明日から会えるんだ……)

 

 

【気がつけば】

 

 

 

【次の日】

 

 

真野(あれ…)

真野(どうしたんだろ遅いな…)

 

 

【君のことで頭がいっぱいで】

 

 

真野(毎日おにぎりとかっただの社交辞令だった!?)

真野(でもあの子は)

真野(約束やぶったりしない気がする)

真野(なにかあったのかも…)

 

 

【俺は…】

 

 

【君のことなら理由がなくても信じることができて】

 

 

雨の中座りこんでる美玲がいました。

 

真野「―――…」

 

 

【ほら…】

 

 

真野(なんで…そんなとこで泣いて…)

 

 

【ねぇ…】

 

 

真野「どうしたの?」

真野「そんなとこ入って…」

 

 

【これは運命だって思っていい?】

 

 

【毎日孤独で心が空っぽな俺へ】

 

 

【神様が贈り物をくれたんだって…】

 

 

【どうか…】

 

 

真野「おいで…」

 

真野「俺ん家においで…」

 

真野「美玲ちゃん…」

 

 

【君だけは】

 

 

【俺の側から離れていかないで】

 

 

【君は俺がみつけた永遠の宝物】

 

 

~エピローグ~

あの夜のまさかの事実

 

 

「私はカニクリームスパお願いしますっ」

「私はふわデミオムライス…って…」

「まのりん聞いてる!!?」

 

真野「すみませんっ」

 

真野(はぁ…バイトが手につかない…)

 

キイチ「おーい!まーのーりーん!!」

キイチ「昨日は誕生日おめでとーーー!!はい誕プレー!!」

 

キイチ「…てかカオ赤くない?」

キイチ「昨日は彼女ちゃんに良いプレゼントもらっちゃったかんじ?」

真野「カッ…」

 

キイチ「…そっかおめっとさん…あの純情みれいちゃんと…」

真野「「誕生日に私をもらってください」って言ってもらって…」

真野「昨日の夜は幸せいっぱいだったんだけどさ…」

真野「ひとつぶっちゃけていい?」

キイチ「ん?」

 

真野「実は…」

 

真野「してないんだよね。」

 

キイチ「へ?」

真野「……」

 

真野「昨日の夜は…美玲ちゃんのこと幸せにしてあげたくて…」

真野「色々と…あったんだけど…」

 

真野「美玲ちゃんの…緊張して…震える姿みたら…」

真野「やっぱり最後まではできなかったっていうか……」

 

キイチ「BまではしたけどCまではしてないと!!?」

真野「その例えなんかやめて。」

 

真野「…やっぱりちゃんと本当の意味で責任がとれるまでは」

真野「美玲ちゃんのことは大切にしなきゃダメだわ俺はっ」

 

キイチ「まのりん…」

キイチ「結婚するまで”彼女童貞”つらぬく宣言…!?」

真野「てかそれよりも問題なのはさぁ…」

 

真野「美玲ちゃん…っ最後までしてないことに気づいてないんですけど…!?」

キイチ「…てか最後までしてないのに顔まっかにしちゃってまのりんこそ純情じゃね?」

 

真野(…まぁ充分満足なくらいみれいちゃんがかわいすぎたんだよ…)

 

 

 

【2人が本当の本当に結ばれるのは…】

 

 

【またいずれ結婚してからのお話…】




僕の家においでの最新話・最新巻を無料で読む方法!

以上、僕の家においで【10巻】のネタバレを紹介しました。

文字だけじゃなくてやっぱり絵付きで読みたい!もしくは絵付きで読みたくなった!

という方におすすめなのがFODプレミアムです。

FODプレミアムは1ヶ月間無料期間があり&フラワーが登録後にすぐ読むことができます!

さらにFODプレミアムであれば、煩悩王子のままならない日常の最新話・最新巻もポイントを使えば無料で読めます!

煩悩王子のままならない日常の最新話・最新巻を読みたい方、まだ読んでいない方はこの機会にチェックしてみてください。

▼1ヶ月間無料体験で今すぐ読む!▼

FODプレミアム公式サイト

解約方法は以下のボタンからご覧ください。

解約方法はこちら

※無料期間中に解約すれば違約金もなく解約可能です。




僕の家においで 10巻の感想

真野さん素敵すぎる~~~!!!

こんなに大事にしてくれるのすごくいいですね!!

番外編も真野さん視点素敵でした…。

素敵な最終巻でしたね!お二人とも結婚してもイチャイチャラブラブだと嬉しいです

野乃香ちゃんも幸せになってほしいと個人的に思いました。

まとめ

以上、僕の家においで | 最新話【10話】のネタバレ・感想を紹介しました。

漫画は絵と一緒に読むことで面白さが倍増します。

今までなら、

『漫画が読みたいなー』

と、思ったら漫画村といった無料で読めるサイトで読めばよかったのですが、

今は規制も厳しくなり無料で読むのは難しくなりました。

ですが、今は電子書籍サイトのサービス内容が非常に充実してきており、
実質無料で読めるサイトも少なくありません。

どの電子書籍サービスが一番オトクに読めるか別記事でまとめたので読んでみてください。

おすすめの電子書籍サービス一覧はこちら

週刊少年漫画のネタバレ一覧!

  • ジャンプ
  • ヤングマガジン
  • サンデー
  • マガジン
  • チャンピオン
  • ヤングジャンプ

各種少年漫画雑誌のネタバレを一挙に見るには以下をチェック!

 

週刊少年漫画雑誌のネタバレ一覧はこちら!

 

漫画村の代わりとなる電子書籍サービス


ネット上で漫画を読もうとしたりする際に

  • 無料漫画を調べてもなかなか見つからない
  • 漫画アプリじゃ有名作品は課金しないと読めない

 

そんな悩みを一発で解決する方法をご紹介しています。

 

 


ワンピース考察一覧

ワンピース大好きな管理人がワンピースについて徹底考察しています。

過去に張られた伏線から最新話の伏線までいろんな角度から考察しているのでワンピース好きの人はぜひ見てみてください!