最新話のネタバレ・感想

liar | 【1巻】のネタバレあらすじ・感想!【いつの間にか私の心に市川さんが住みついてる―――】


 

めちゃコミックで独占配信中のliarの1巻が掲載されました。

liar| 最新話【1巻】の最新話のネタバレあらすじと感想をまとめた記事になります!

※ネタバレ注意です

『liar』の各巻のネタバレあらすじは以下から直接ご覧いただけます。
    10巻 9巻
8巻 7巻 6巻 5巻
4巻 3巻 2巻 1巻

 

本ネタバレは【文字のみ】のネタバレになります。
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liar 1巻のネタバレあらすじ

イチ「お前もいい加減オトコ見つけろよ」

美紗緒「じゃ 帰ります」

 

 

【―――私がこの男 市川一哉の前で強がらず素直になれるのは】

 

 

【抱かれているときだけだ】

 

 

イチ「送ってやりたいけど今日はこのあと接待だからな」

美紗緒「ご馳走様でした」

 

 

【彼女と会うなら会うって言えば?】

 

 

【私達の関係はすこぶるややこしい】

 

 

【職場の先輩である市川一哉には取引先に年上の彼女がいる】

 

 

【私はただの後輩でカラダだけの関係】

 

 

【―――悔しいあんな男いくらでも代わりはいるはずなのに】

 

 

【成田美紗緒今年23歳―――】

 

 

【あ―――…】

 

 

【また今夜もひとり】

 

 

【イチさんとの出会いは―――】

 

 

【春】

 

 

【大学卒業後内定の出た会社で一週間の新人研修】

 

 

イチ「あぁ…わかった―――切るぞ」

イチ「市川です」

イチ「じゃ行こうか」

 

 

【うわ―――感じわる】

 

 

美紗緒(昨日まで研修監達はニコニコしてたのに……かなりの役職者なのかな…?)

 

 

【そんな事はなくただの無愛想だった(年齢もひとつしか違わない)】

 

 

【私はイチさんのいる営業六課の事務に配属され季節は―――】

 

 

【夏】

 

 

イチ「お電話ありがとうございます東洋コーポレーションです」

 

美紗緒「風邪ですか?」

イチ「お前 結構気が利くじゃん」

 

 

【まぁね】

 

 

美紗緒(内線)

 

美紗緒「お疲れ様です成田で……」

大柳「成ちゃんさ まだ終わんないの~ね~ 今日こそ飲みに行こうよ~」

 

 

【ああ いつもの営業三課・大柳】

 

 

美紗緒「今日はあ まだまだかえれなくてぇ~」

大柳「えー またぁ!? 俺もう成ちゃん以外のとこ行っちゃうよ?」

 

 

【何処にでも好きな所へさっさと行け】

 

 

美紗緒「またそんなことばっかり?すいませんん」

 

ガチャ

 

イチ「…キモチわる」

イチ「俺そーいうバカっぽいの無理~…」

 

 

【バカで結構】

 

 

美紗緒(その感じ悪さこそムリ)

 

 

【仕事をスムーズに進められるなら自分の評価なんてなんでもいい】

 

 

【あんた達とまともに向き合う気なんてない】

 

 

上条「成田さん」

 

 

【ただし上条さんは別!!!】

 

 

【研修二日目担当としてやって来た彼にその場で一目惚れでした】

 

 

【同じ課に配属されたのは運命!!】

 

 

上条「これ 会議用に資料まとめておいて」

美紗緒「はい!」

 

 

【あ…】

 

 

美紗緒「ボタンほつれてますよ」

上条「あぁ いい別に」

 

 

【こんなほつれたシャツ着てるくらいだから彼女もいないんだろうな…】

 

 

美紗緒「針と糸あるんで必要なら声かけてくださいね」

イチ「あ 俺もボタン…」

美紗緒「どうぞ」

イチ「お前 態度違いすぎだろ」

 

 

【ばっ…声が大きすぎんでしょーが!!】

 

 

美紗緒「……よかったらおつけしましょうか?」

上条「え?イチも?」

上条「じゃあ俺も頼もうかな…」

 

 

【自分だけが特別なことはNG―――】

 

 

【バレバレな私の気持ちへの上条さんの対応=牽制】

 

 

美紗緒「上条さんシャツと一緒に私ももらってください♥」

上条「……いやいらないから」

 

イチ「ぶわはっ」

 

 

【私 これくらいじゃめげませんよ!!】

 

 

イチ「やっべ宝くじ当たった」

美紗緒「うわ!本当だ…ひゃくまんえん!!」

イチ「還元すっかなぁ……」

 

イチ「いつも世話になってる人呼んで パーッと…」

イチ「上条さんどうですか寿司でも」

イチ「お前も来る?」

 

 

【上条さんが行くならもちろん!!】

 

 

【聞いてない聞いてない上条さんが出張なんて聞いてない!】

 

 

美紗緒(人間 下心出すもんじゃないっすね……)

美紗緒(同期を誘ってよかったぁ…知らない人だらけだし…)

 

田所「―――初めまして」

田所「私 百菱物産の営業の田所です 市川君にはいつもお世話になっています」

 

美紗緒(営業職なんだ…すごいキャリアウーマン……)

 

 

「二次会行ける人ー?」

「どこ行く?」

 

 

「えらい人ばっかで緊張した!!お筋の味せんかったね」

美紗緒「うんもう限界!!」

「ちゃんと市川君にお礼言っておいてよー」

 

 

【面倒くさいことはさっさと済ませておこ】

 

 

『お礼も言えないまま帰ってしまい申し訳ありませんでした。』

『美味しいお寿司、御馳走様でした。』

『同期までご一緒させていただいて、本当にありがとうございました』

 

 

美紗緒(送信 っと)

 

 

『お疲れ。』

『わざわざありがとう。』

『こちらこそ御粗末様でした。』

『イチ』

 

 

【な なんだこの丁寧なメール…調子 狂う!!】

 

 

【市川さんと言えば無愛想で雑で―――…】

 

 

『こちらこそ市川さんの太っ腹に感激しました!』

『カッコいいです!男前!!』

 

 

【―――よく返信した 私】

 

 

「♪♬」

美紗緒「何なの?ヒマなの?」

 

 

『俺けっこーお前のことスキ』

 

 

【―――え?】

 

 

【―――これ…市川さん酔ってる…んだよね!?】

 

 

【ヤメてー!私こういう冗談でも照れちゃうから!】

 

 

『またまた~。お上手』

 

 

美紗緒(我ながら当たりさわりない返信……けど だって―――!!)

 

 

【月曜日どんな顔して会社に行けばいーの!?】

 

 

【―――月曜日】

 

 

【今日は市川さん出張か…緊張して損した……】

 

 

【ん?】

 

 

『俺が居なくて寂しいだろ?』

 

 

【ハァ?】

 

 

【何だそれ…まったく市川さん先週末から一体何なの】

 

 

『アホか』

 

 

カシャ

 

美紗緒(画像だけでいっか…送信)

 

 

プルルル

 

 

【外線】

 

 

美紗緒「お電話ありがとうございま…」

イチ「ブァハハッ!!成田 お前最高!」

イチ「ははは」

 

 

【市川さんがここで電話かけてくる!?】

 

 

【―――ダッ】

 

 

イチ「あっはははははは」

 

 

【ダメだツボったっ…】

 

 

イチ「ははは」

 

美紗緒「ちょっと?寂しいのは市川さんの方ですよね?」

イチ「お前 面白すぎんだよ電話しちまっただろ」

 

 

【―――あれ? 何か 変な音 したぞ】

 

 

イチ「俺 優秀だからもう仕事終わっちゃってさー」

イチ「暇だからお前今から来いよ?」

 

 

【またそんな冗談……】

 

 

美紗緒「新幹線代出してくれるなら行きますよ」

イチ「あー いーよ出してやるから来いよ」

 

 

【何だ それ本気なの?】

 

 

美紗緒「行けるわけないでしょうが」

イチ「俺 明日有休でこっち残るんだけど暇なんだよお前来いって」

 

 

【何で!?どうやったらそんな話になるんですか?】

 

 

美紗緒「私は明日休みじゃないですから…忙しいからもう切りますよ!!」

イチ「何だよつまんねぇ」

 

チン

 

美紗緒「……」

 

 

【これ何プレイ?】

 

 

【そうだ市川さんは私が上条さんを好きなこと知ってるじゃん】

 

 

【やっぱり冗談よねからかってるのね騙されてなるものか】

 

 

【正直 私は恋愛経験がそう多くない】

 

 

【これ以上ややこしいやり取りしてたら身が保てない】

 

 

【巻き込まれないようにしなくちゃ】

 

 

千秋「ねぇねぇ 美紗緒」

美紗緒「千秋…」

千秋「明日仕事早く上がれない?社内コンパがあるの!」

千秋「市川さんも来るよ!!」

 

 

【市川さん やっぱり彼女いないんだ…】

 

 

【―――じゃなくて】

 

 

美紗緒「どうして市川さんがいたら行かなきゃなの?」

千秋「え?寿司パーティとか誘ってもらったでしょ仲良いんじゃないの…?」

 

 

【あ そゆことか…】

 

 

美紗緒「上条さんが来ないなら行かない」

千秋「そっかじゃあ上条さんまで繋げられるようにがんばってくるわ」

千秋「おつかれ!!」

美紗緒「えん お先に…」

 

 

【ありがとう千秋!!こんな私でごめんね】

 

 

【―――ていうか明日って…市川さん まだ大阪のはず……?】

 

 

『大阪いるのに合コン行くんだ器用ですね』

『可愛い子見つかるといいですね』

 

 

【送信!私をからかった仕返し!】

 

 

ブル

 

美紗緒「!!」

 

美紗緒「……」

 

 

【市川さん…】

 

 

美紗緒(バカバカしい)

 

 

『営業二課の仁科がお前のこと、好きなんだってさ。』

『メールしてやって』

 

 

美紗緒「……」

 

 

【良かったほんのちょっとでも市川さんが私に本気だとか思わなくて】

 

 

『私、好きな人いますから』

 

 

【送信】

 

 

イチ「見て コレ」

イチ「俺の田所ちゃん」

美紗緒「はあ…そうですか」

 

 

【あ……?見たことある…】

 

 

『百菱物産の営業の田所です』

 

 

【あぁ寿司パーティにいた百菱のキャリアウーマン】

 

 

イチ「俺の彼女」

美紗緒「……あはは またまたー何言ってるんですか」

イチ「だから彼女だって」

イチ「いいだろー?」

 

 

【う そ……だ】

 

 

【いつから?いつから付き合ってたの?】

 

 

【あの寿司パーティの時にはすでに……?】

 

 

【大阪まで来いってけっこうスキ って言ったのはどうして?】

 

 

【単に「後輩」として可愛がってくれてただけ?】

 

 

【心が保ちそうにない―――】

 

 

【いつの間にか私の心に市川さんが住みついてる―――】

 

 

【どうやって定時まで働きどうやって自宅まで帰ってきたのか】

 

 

【さっぱり思い出せない】

 

 

『彼女のこと、本当に好きなんですか?』

 

 

【私のこと好きだったんじゃないですか?】

 

 

ヴッ

 

 

『田所ちゃん大好きだけど。』

『だから?』

 

 

美紗緒「―――っ…」

 

 

【―――わからない理解できなくて苦しい―――】

 

 

【どうして彼女がいるの?好きなの?どうして私にあの時】

 

 

『市川さんが、好き』

 

『そうなんだ?残念。』

『タイミング合わなかったな』

 

 

美紗緒「それ…っ」

美紗緒「っ…」

 

 

【―――どこかでまだ私の知らない】

 

 

【本当の「恋」が始まるって思ってた】

 

 

【私が知れたのはただ心が 砕けた痛みの味だけ】 

 

 

【泣いて強烈に目が腫れていようと仕事には行くしかない】

 

 

美紗緒「……おはようございます」

イチ「あぁ はよ」

 

 

【ダ ダメだ平然を装える気がしない―――】

 

 

「上条 成田急で悪いが今から名古屋に行ってくれ」

 

 

【天の助け!!】

 

 

上条「一泊ですか?」

「あぁ 今日中には片付かないだろうしな」

「―――成田」

「お前 上条が好きだからって襲いかかるなよ?」

 

美紗緒「―――なっ!?」

 

 

【課長にまでバレバレだったんだ今は違うにしても恥ずかしい……】

 

 

【上条さんと一泊―――】

 

 

【あんなに好きだったのにちっとも心躍らない】

 

 

イチ「―――よかったじゃん」

 

 

【昨日 私のことフッたくせに白々しい―――…】

 

 

美紗緒「おかげさまで」

 

 

【「よかったじゃん?」何が?バッカじゃないの?】

 

 

【なのに今 私の胸は市川さんで いっぱいで】

 

 

【上条さんへの気持ちはやっぱりすでに過去―――】

 

 

上条「成田さん俺 会社辞めるんだ」

上条「成田さんさ営業職希望だったでしょ?俺が辞めたら今の営業事務から―――」

美紗緒「嫌です」

 

 

【この涙は上条さんが辞めるからではないと思う】

 

 

【昨日から涙腺が壊れててふとしたことですぐに暴水してしまうだけで】

 

 

【どうして?どうして悲しいことばかりなの?】

 

 

【私 何か悪いこと した?】

 

 

美紗緒「千秋お疲れ様」

美紗緒「―――うん今 名古屋で仕事終わってホテルで落ち着いたとこ……」

美紗緒「あのさ 上条さん会社辞めるって…」

美紗緒「千秋の彼 上条さんと同期じゃん?辞める理由とかは…」

千秋「……言わないでよ」

 

千秋「上条さんずっと付き合ってた彼女がいたのもう別れたらしいんだけど…」

千秋「けっこう社内じゃ有名な話みたいで」

千秋「……」

美紗緒「…誰?」

千秋「知ってるかな?人事の文里さん」

 

 

【―――知ってる……すっごく綺麗な人だ―――】

 

 

【だけど彼女は】

 

 

【―――結婚して……】

 

 

千秋「けっこうな大恋愛だったみたいだよ」

美紗緒「そっか……うん教えてくれてありがと」

美紗緒「またうん」

美紗緒「……」

 

 

【私の恋愛はどれもこれも憧れだけ】

 

 

【リアルも大恋愛も知らない】

 

 

【好きな人が立て続けに消えていくだけのみずぼらしい自分―――】

 

 

【もう見る元気ないよ】

 

 

【元気はなくても明日は来て―――】

 

 

「当面の間は成田は市川と一緒に動くように」

 

 

【振られた相手と一緒に……って拷問ですか?】

 

 

イチ「都内の取引先はお前に引き継ぐ」

イチ「慣れたら全部渡すからな」

 

 

【全……】

 

 

美紗緒(上条さんの空いた穴…デカ…)

 

 

【―――待って都内って…】

 

 

『百菱物産の田所です』

 

『俺の彼女』

 

 

美紗緒「大口の取引先百菱は……」

美紗緒「市川さんの担当のまんま」

美紗緒「―――ですよね?」

 

 

【だめだクラクラする】

 

 

【次の日曜日 突然上条さんから夕食に誘われた】

 

 

美紗緒(無駄に緊張する……)

 

田所「……あら?」

イチ「成田…」

田所「お久しぶりです 成田さんは待ち合わせ?」

美紗緒「……あ…はい…」

 

 

【声が…ふるえる―――】

 

 

【顔なんか見れるワケない―――…】

 

 

イチ「へえ?誰と?」

上条「あれ?イチ?」

上条「ああ 田所さんも…」

 

イチ「―――上条さん 成田 バカなんで」

イチ「誤解させるようなことすると後々面倒っすよ」

イチ「じゃ」

 

 

【―――なにそれ…誤解させるようなこと?】

 

 

【まさにあなたのソレに引っ掛かって】 

 

 

【私は痛い目に遭ったわけで―――…】

 

 

【振り回されてした私の行動が―――】

 

 

【告白が面倒だった…って…?】

 

 

【何 あの男!!悔しい!!すっごく悔しい!!】

 

 

上条「すんごい顔でにらんでるね」

 

 

上条「実は転職先関西なんだ」

上条「引っ越しで家のものほとんど処分するつもり何かいるものある?」

 

 

【―――感じてはいたんだこのところずっと上条さん元気がないって】

 

 

美紗緒「……」

美紗緒「……後悔してませんか?」

 

 

【文里さんと別れたこと】

 

 

上条「?」

上条「あぁ 会社?」

上条「―――全然」

上条「もっと早くこうしてれば良かったのかなって今は思ってるよ」

 

上条「…実は」

上条「踏み切れたのは成田さんの影響もあると思っていて」

上条「成田さんのポジティブなアプローチに俺 元気もらってたんだ」

上条「そんな風に自分が動けていたらちがう未来もあったかもと―――…」

上条「俺は 今のままじゃいけないと思いながら」

上条「勇気がなく同じ場所にいて…」

 

 

【なんとなくわかった―――】

 

 

【上条さんの中には まだ「文里さん」がいるんだ】

 

 

上条「成田さんありがとうお世話になりました」

上条「元気で」

 

 

【でも上条さんは前に進むことを選んだんだ】

 

 

【私も前に進もう】

 

 

RRR

 

美紗緒「……長」

美紗緒「人と話す気分じゃないんだけどなーもー誰……」

 

 

【―――何なの】

 

 

美紗緒「何ですか」

イチ「何してんの?」

美紗緒「……家にいますけど」

イチ「何早くに帰されてんの?ハハハ」

美紗緒「そういうんじゃあ ありませんから…っ」

 

 

【これ以上私の心を引っ掻き回して何がしたいの】

 

 

【諦めたいのに大嫌いになって忘れちゃいたいのに】

 

 

【好きで好きでどうしようもなくて】

 

 

美紗緒「…いちっ…」

イチ「―――ん?」

 

「―――プッ」

 

 

【もう 嫌だ】

 

 

美紗緒「おはようございます」

イチ「成田」

イチ「お前さぁ 昨日何勝手に電話切ってんの?」

 

 

【声が柔らかそうな髪がその隙間にふいに見える輪郭さえも―――】

 

 

【すべてがこんなにも好きなのに】

 

 

美紗緒「電源切れちゃってスミマセン」

 

 

【イチさんには彼女がいる】

 

 

【だからって忘れられないよ】

 

 

【―――けれど上条さんがいなくなった分の業務の忙しさのおかげで】

 

 

【日々はあっという間に過ぎ去っていき気持ちの波も落ち着いてきた】

 

 

【―――9月】

 

 

イチ「なぁ」

イチ「お前って」

イチ「まだ俺のこと好きなの?」

美紗緒「好きですけど?」

イチ「あ そーなんだ?」

 

 

【……焦った!!】

 

 

美紗緒(相変わらずわけがわからない……何で急に…)

 

 

【そういえば付き合いはじめはあんなに「田所さん」って言ってたのに】

 

 

【このところサッパリ聞かない…】

 

 

美紗緒(でも「別れた」なんて話も聞かないし)

 

美紗緒「「好きですけど」」

 

 

【これは余裕】

 

 

美紗緒(あんな気まぐれ相手にしてらんない)

 

 

【時間というお薬で自然と気持ちが薄れた証拠】

 

 

【私は前に進んでいる】

 

 

美紗緒「ただいま~~~♪」

 

 

『イチさん』

『お前まだ俺のこと好きなの?ちょっと考える』

 

 

【どどどどどわぁわわわっ】

 

 

【かっ…考えるって…どういう意味!?】

 

 

RRRR

 

 

【!?!?】

 

 

イチ「いまどこ」

美紗緒「いっ……家に…」

イチ「いまから行く住所メールしといて」

 

 

【いっ今から!?もう深夜2時ですけどっ―――…】

 

 

【って……来る?何しに?】

 

 

【ウワァア!!】

 

 

美紗緒「メイク直…ううんシャワー!!」

 

 

美紗緒「……」

 

 

【どうしてこんな事に…ていうか…何が「余裕」…】

 

 

美紗緒(たったメールひとつで…)

 

 

【でもだってコレ―――…】

 

RR

 

 

【―――わ!!】

 

 

イチ「お前ん家わかりにくい」

イチ「いま国道沿いのコンビニ そこまで道順言って」

美紗緒「―――それならコンビニ脇の細い道入ってください 近くまで行きますから」

 

 

【手が足が心が震えている】

 

 

イチ「何めかしこんでんの?」

イチ「そんなまでして俺のことスキなんだ?」

美紗緒「ッ!」

 

美紗緒「いっ…市川さんだって…田所さんがいるのにこんなとこまで」

イチ「お前が来て欲しそうだったから来たんだろ?」

イチ「帰ってもいーけど?それでお前がいーなら」

 

 

【ズルイ 田所さんのこと否定もしない】

 

 

【でもこうして私に会いに―――……】

 

 

美紗緒「帰らないでください」

イチ「乗って」

 

 

イチ「で どうする?」

イチ「このまんまずっとここで黙ってんの?」

 

 

【市川さんは ズルイ】

 

 

【全部 私が望んだせいにして―――】

 

 

美紗緒「……市川さんがスキ」

イチ「そんなにスキなの?」

 

 

【この時はもう何も考えられなくて】

 

 

イチ「俺 今日朝から用事あるから帰るわ」

美紗緒「はい…」

イチ「夜 また来るから」

 

 

【きっと市川さんは私を選んでくれるんだ】

 

 

イチ「おやすみ」

 

 

【なんて甘い夢を見てしまっていた】

 

 

【まさかこれが辛い日々の幕開けだとは】

 

 

【春】

 

 

「今年の新人社員俺 けっこータイプの子いんだよね」

仁科「え―――!俺もいます!!誰ッスか!?」

「かぶってたらどーする?」

 

「「成田」」

 

 

【よくそんな事ではしゃげんな】

 

 

【女なんて可愛くったって飽きるしめんどう】

 

 

仁科「市川先輩!」

仁科「先輩は誰がヒットでした~?」

 

 

【誰だって一緒だろ】

 

 

イチ「さあ よく見てねーわ」

「仁科覚えとけ こういう興味なさそうな顔してかっさらってくんだ イチは」

「前年度の人気NO.1とちょっと付き合って振った実績あるから」

仁科「へー!!モテるんですね」

「そりゃまあイチは生まれつき余裕あるもん」

 

 

【俺の親父の会社は東洋コーポレーションの大口取引先で】

 

 

【俺はいわゆる”コネ入社”だ】

 

 

【親父に気に入られたい連中から】

 

 

【大いなる追い風を受け営業は常に好成績】

 

 

【何をしてもしなくても俺への評価はないに等しい】

 

 

イチ(あれ振ったんじゃなくて去られたんだけどねぇ―――…)

イチ(まぁ それは俺がめんどくさくなって構わなかった結果だけどさぁ)

 

 

【俺を色眼鏡で見なかったのは俺の所属する営業六課のボス】

 

 

【出野課長だけ】

 

 

出野「市川 上条」

出野「こっちの課にも新人社員が一人来ることになった」

出野「イチの隣に置くからよろしく」

 

 

【まじっスか】

 

 

【六課は実力役員者の出野課長と営業実績一位の上条さん】

 

 

【次いで二位の俺】

 

 

【この三人だけで他の部署より群を抜いて利益率がいい】

 

 

イチ(必要最低限の人員との関わり)

イチ(こんな課だったから辞めずにいられたのに……)

 

 

 

美紗緒「成田美紗緒ですよろしくお願いします」

 

 

【へぇ―――こいつが「成田」】

 

 

イチ(なんつーか…線が細い…肌真っ白…)

 

 

【てゆーか新人よりによって女かよ】

 

 

上条「……」

 

 

【上条さん 同感 コイツ 要らね―】

 

 

【女なんて機嫌次第で仕事が粗くなるし】

 

 

【それが顔に出ていてこっちまで気分悪くなる】

 

 

【女が来ても面倒が増えて仕事は減らねぇ】

 

 

【―――そう思っていたけど】

 

 

美紗緒「風邪ですか?」

 

 

【成田は案外手がかからない】

 

 

【機嫌取りも必要ないし仕事の覚えも早い】

 

 

イチ「お前 結構気が利くじゃん」

 

 

【そして不必要に絡んでもこない】

 

 

【―――ところが】

 

 

美紗緒「♪」

イチ「……」

イチ「…………」

美紗緒「上条さん♥ボタンつけ終わりました♥」

美紗緒「シャツと一緒に私ももらってください」

上条「……いや要らないから」

 

イチ「ぶわはっ」

 

 

【恋愛となると話は別らしく】

 

 

【わかりやすーく上条さんを狙ってるっつーね……】

 

 

美紗緒「要らないですか~?」

美紗緒「え―――残念です~」

上条「……」

 

イチ(コイツまじでウケんだけどあんだけ牽制されてんのにめげないって…)

イチ(強スギ!!)

 

 

【―――成田なら他の女みたく泣いたり傷付いたりしなそうなのに】

 

 

【いいオモチャになりそうなのに】

 

 

【なぁ上条さんいつまで薫なんかにひっかかってんの?】

 

 

【上条さんには付き合っている女がいる】

 

 

【しかしその事は公然の秘密になっている】

 

 

【―――何故なら社内不倫だから】

 

 

【東洋コーポレーション人事・文里 薫】

 

 

【―――俺は彼女と大学時代からの知り合いだ】

 

 

【歳は二つ年上の三回生でうちの大学の準ミス】

 

 

【その頃から誰が見たっていい女だった】

 

 

【また俺はと言えば 基本的に一度頭に入った情報は】

 

 

【特に苦労もなく記録される】

 

 

【そのおかげで大学も首席で入学】

 

 

『イチは生まれつき余裕あるもん』

 

 

【確かにそれはそうだったかもしれん】

 

 

【学業も女も何もかもが思い通り】

 

 

【「のめり込む」?「執着」?】

 

 

【もっと言えば「好き」ってナニ?】

 

 

「今日打ち上げするよ?市川くんも来る」

 

 

【気まぐれに行ってたテニスサークルがそんな俺と薫との接点となった】

 

 

「市川くん薫と家近いよね!?」

 

 

薫「あのねぇ彼氏―――他にも好きな女がいて…」

薫「向こうとも付き合ってンだって……別れないンだって……」

イチ「ほら……水飲んで」

薫「でも―――好きなの」

薫「彼が好き……」

 

 

【こんなに綺麗な女でもそんな事になんのかよ】

 

 

薫「好き…っ」

 

 

【男なんて 単純だ】

 

 

【美しいものには弱い】

 

 

【けれど”自分がどうにかしてやりたい”―――】

 

 

【俺がそんな感情を抱いたのはこれが初めてだった】

 




 

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liar 1巻の感想

見ててキュンキュンしてしまいました。てかイチさん振っておいてすごい絡んでくるの

すごいなwwwそして上条さん付き合っている女の子いたんだ複雑だ

美紗緒の恋愛可哀想すぎるな…。でもイチさんから連絡!!急展開ですね

そして美紗緒の辛い日々の始まりって…続きが気になる話になってますね

そして薫さんも気になります

まとめ

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※2019年6月に登場した【星のロミ】【漫画村.club】の詳細については別記事でまとめています。
 
 
\星のロミ・漫画村.clubの詳細と危険性は以下よりご覧ください/
 

 

▼【ワンピース】悪魔の実130種類まとめ

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【星のロミ】【漫画村.club】の詳細と危険性について


2019年6月に入り突如として出現・話題になった

  • 星のロミ
  • 漫画村.club

 

巷では漫画村の復活を喜ぶ人もいますが、実はかなり危険であることが調べてわかりました。

更にはすでに

「1ページも読み込めない」

などと言った声も上がっています。

星のロミ、漫画村.clubの実態は一体なんなのかを徹底調査しましたので、ぜひご覧ください。

 

 


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