最新話のネタバレ・感想

liar | 【5巻】のネタバレあらすじ・感想!【きっと一生あの恋を忘れることはない】


 

めちゃコミックで独占配信中のliarの5巻が掲載されました。

liar| 最新話【5巻】の最新話のネタバレあらすじと感想をまとめた記事になります!

※ネタバレ注意です

『liar』の各巻のネタバレあらすじは以下から直接ご覧いただけます。
    10巻 9巻
8巻 7巻 6巻 5巻
4巻 3巻 2巻 1巻

 

本ネタバレは【文字のみ】のネタバレになります。
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liar 5巻のネタバレあらすじ

ヴヴッ

 

 

【東洋コーポレーションを去ってからもう4年】

 

 

【今の会社は買収され私はまた転職を考えていた】

 

 

【―――そんな頃…】

 

 

【出野課長!?】

 

 

【当時の上司が今頃一体…】

 

 

『出野カチョ』

『帰ってこないか。』

『また、お前の力を貸して欲しい。』

 

 

【わ わぁ何てタイミング―――…】

 

 

【興味はある…】

 

 

【あるけど 課長―――…!】

 

 

【でも東洋コーポレーションには―――……】

 

 

『とりあえず話をしたい。』

『出てこいよ。』

 

 

【いつの日か終わった恋】

 

 

【―――いや始まらなかった恋―――?】

 

 

美紗緒「……」

 

 

【成田美紗緒27歳】

 

 

【気がつけばイチさんとは疎遠化】

 

 

【ちょっぴり色恋を忘れがちな社会人6年目です】

 

 

出野「で 成田 いつから東洋コーポレーションに戻れる?」

 

 

【出野部チョ…】

 

 

【いや 今は本部長様……】

 

 

美紗緒「いや その……急に言われましても…」

出野「そう言うなよ」

出野「今度 新規事業部が立ち上がるんで お前に力貸して欲しいんだよ」

 

 

【うう…】

 

 

出野「―――しっかし お前 久々に会ってみれば見違えるくらい…」

出野「―――ちょっとは見れるようになったなあ」

 

 

【あぁあ恐るべし管理職っ】

 

 

美紗緒(勝手知ってる古巣に戻るのはちょっと惹かれる…)

美紗緒(けど…)

 

 

【東洋には―――】

 

 

【あの頃私とイチさんには向き合うチャンスがあったかもしれない】

 

 

【―――けれど始まりが始まり】

 

 

【”イチさんがずっと私だけを”】

 

 

【なんて信じることができなかったし】

 

 

【イチさんもなにも言葉にしてくれなかったから】

 

 

【私もだんだん意固地になって電話をしなくなって】

 

 

【メールもしなくなって―――】

 

 

【―――きっと一生あの恋を忘れることはない―――】

 

 

【だけどもう終わったことだから―――…】

 

 

【大丈夫】

 

 

【―――だよね?】

 

 

「あれっ?成ちゃん!?」

「ウチに来るなんてどうしたの?商談か何か?」

美紗緒「違いますよー戻って来たんです」

「えー!!そんなんアリ!?」

美紗緒「……」

美紗緒「ありました―――…」

 

 

【出戻り…】

 

 

【そうだよなあんまり格好よくはないよなあ…】

 

 

美紗緒「おはようございます」

出野「おー成田」

出野「新規事業部に今日から配属になった成田だ」

美紗緒「成田美紗緒ですよろしくお願いします」

 

出野「―――でなお前のデスクはまた別の場所で…」

美紗緒「はい」

出野「ここだ」

 

美紗緒(デスクが…3つ…)

 

美紗緒「―――あの…」

出野「心配するな一人は 市川だ」

出野「後でまたな」

 

 

【な……】

 

 

美紗緒(ちょっ…今すぐ帰りた…い)

 

 

【聞いてない!!】

 

 

【イチさん…!!】

 

 

美紗緒「おはよう…ございま…す」

イチ「―――…」

イチ「……何してンの?お前……」

 

 

【アンタも知らんかったんかい】

 

 

美紗緒「今日からこちらにお世話になることに―――…」

イチ「それは知ってるけど…」

 

 

【知ってる…のかい!!】

 

 

【まさか同じ部署だなんて―――…!!】

 

 

『明日から主張』

『五木さんと打ち合わせて先に資料やっといて』

 

 

美紗緒(この番号イチさんだ…)

 

 

【私の番号消してなかったんだ…】

 

 

『かしこまりました』

 

 

五木「何なの?市川くんはいないわ 出野部長は遅刻だわ!」

五木「ミーティングもろくにできないなんてっ社会人失格!!」

 

 

【マジこの部署ツラい予感…】

 

 

【部長―――!!】

 

 

五木「市川くんなんて」

五木「女にもだらしないでしょ?」

五木「ほら こないだも同期の営業事務の中村ちゃんと…」

 

 

【―――知ってる私が転職で出てすぐさっさと彼女作ったって―――】

 

 

【―――いやいや終わったこと!】

 

 

五木「そういえば」

五木「確かあなたもでしょ?」

美紗緒「五木さん私は違いますよ」

五木「あらそうなの?」

美紗緒「だって 私がいた頃市川さんには彼女いましたし」

五木「そうそう!あの百菱の子ね!」

 

 

【あ―…もうヤメテ古傷が―――】

 

 

五木「たしか名前は…」

五木「田…」

 

出野「悪い待たせた!」

美紗緒「出野部長―――…」

五木「時間も守れないなんて 一体どうなってるんですか!!」

 

 

【ひ―――…】

 

 

出野「―――失礼 五木さんに逢えると思ったら緊張して」

出野「会議室から道に迷ってしまいました」

 

 

【えっ…部長…さすがに苦しいっす…】

 

 

五木「そ そうですか…」

 

 

【え―――っ】

 

 

【新しく立ち上がったこの事業部は】

 

 

【取引先と生産場所をつなぐリスクの少ない仲介業ではなく】

 

 

【実際の市場と生産地を直接つなぎ】

 

 

【中間マージンカットで利益をあげていく方針だ】

 

 

出野「今週は市川が下見がてら今回のイベント先を見て回ってるから―――」

出野「こっちで出来る事は全部二人に任せたい」

出野「市川には営業でとにかく額を稼いでもらおう」

 

 

【イチさんが一週間の出張から帰ってきた】

 

 

美紗緒(えっと…)

美紗緒(五木さん 昨日までよく喋ってたのに…)

美紗緒(なにこの苦しい空間…)

 

美紗緒「みなさんそろそろイベントの打ち合わせしませんか?」

イチ「いーけど」

五木「まだ無理」

イチ「―――だってさ」

美紗緒「……」

 

 

ポン

 

『From 市川一哉』

『隣のオバサン、ちゃんと教育しとけよ』

 

 

【!!】

 

 

『RES 成田美紗緒』

『そっちこそもうちょっと気を使って下さいよ!!』

 

『RES 市川一哉』

『なんで俺が。お前が頑張れ』

 

 

【どあ―――ムカツク!!】

 

 

イチ「成田 ちょっとこれ見ろ」

美紗緒「へっ…?」

イチ「こっち来て」

美紗緒「……」

 

 

【―――だめだ まだ緊張する―――…】

 

 

イチ「―――成田?」

 

イチさんがパソコンを指さし覗いてみると

イチさんが描いたへたくそな五木さんの似顔絵でした。

 

美紗緒「ブハッ」

 

イチ「静かにしろよ」

 

 

【オイっ……】

 

 

【だめ涙出る……】

 

 

五木「ちょっと静かにして!!」

 

美紗緒「すいません」

 

 

【こっこの…!】

 

 

美紗緒「私が怒られたじゃないですかっ」

 

グイ

 

美紗緒「わっ…」

 

すてんっ

 

イチ「ば―――か」

美紗緒「……!」

 

 

【触られた頭が】

 

 

【―――熱い】

 

 

【これは全く……】

 

 

【大丈夫ではないのでは―――…】

 

 

五木「成田さんこの企画書見て?」

五木「どう?」

美紗緒「……」

 

 

【―――特別良くはなさそうだけど…】

 

 

美紗緒「…いいんじゃないですか?」

 

五木「でっしょ―――!?」

 

五木「市川くん打ち合わせしよっ」

イチ「あーハイ…」

 

 

イチ「これ…どうやって営業まわればいいですか」

イチ「目新しさも感じないし」

イチ「他とどう差別化するのか わからないですけど?」

イチ「こんなんじゃ失敗するの目に見えてますよ」

 

 

【あぁあ…】

 

 

【イチさんの言うことはごもっとも】

 

 

【―――だけど】

 

 

イチ「―――とりあえず」

イチ「もうちょっとマシなもん用意して下さい」

 

五木「市川くんもまだまだね」

 

 

【ヒ―――…】

 

 

五木「あんな口のきき方しかできないなんてさすが縁故よねぇ…」

五木「何にも出来ないくせにコネだけでのしあがってきっちゃったのねぇ…」

 

 

【―――それは 違います】

 

 

美紗緒「イチさん」

美紗緒「もうちょっと五木さんに言い方ないですか?」

 

イチ「……お前アレでいいって本気で思ったわけ?」

美紗緒「…それは…」

イチ「遊びでやってんじゃねーんだ」

イチ「結果出せなきゃ意味ねーんじゃねーの」

 

 

【イチさんが評価されてるのは仕事に対して真剣だから】

 

 

美紗緒(変わってないなあ)

美紗緒(この上からーな感じもね)

 

イチ「お前も引き抜かれて来たのに甘いことやってんじゃねぇよ」

美紗緒「わかってますってば」

 

 

出野「お 成田いいとこに…」

美紗緒「部長」

出野「どうだ?新規事業部は…」

美紗緒「―――どうだ?じゃないですよ…」

出野「……やっぱりか」

 

 

【やっぱりって…】

 

 

出野「まあ今度の出張は二手に分かれるから」

出野「お前は俺と同行」

出野「五木は市川に任せて―――」

美紗緒「…それですけど大丈夫ですか?」

出野「市川なら大丈夫だろ」

 

 

【いやいやいや仕事じゃなく相性がですよ部長!!】

 

 

出野「市川」

出野「イベントスケジュールお前」

出野「名古屋に五木さんとまわってくれないか?」

出野「俺は成田と福岡に入るから」

出野「じゃあそういう事でよろしく」

イチ「待って下さい」

 

 

【―――数日後】

 

 

【なんとか改正案はまとまり地方での同時開催イベントが決定した】

 

 

イチ「―――はい」

美紗緒「イチさん私いま羽田なんですけど」

美紗緒「福岡へ同行する出野部長と連絡とれなくて…」

イチ「着いたらまたかけて」

美紗緒「え?イチさんに??」

イチ「出野部長は名古屋」

 

 

【え?】

 

 

イチ「じゃ現地で」

 

プッ

 

 

【―――え?】

 

 

【どういうこと!?】

 

 

【私イチさんと2人で出張―――……!?】

 

 

出野「お前名古屋に五木とまわってくれないか?」

出野「俺は成田と福岡に入るから」

イチ「―――待って下さい」

イチ「福岡の方が什器デカいですし」

イチ「俺が福岡に宿泊するんで」

イチ「出野さんは名古屋経由で夕方福岡に入って下さいよ?」

出野「ん…あぁ……そうか?」

イチ「……」

 

イチ「出野さん五木さん苦手ですか?」

出野「五木?あー五木な…」

出野「じゃあ名古屋には俺が五木と入るから成田のこと頼むわ」

出野「アイツはすぐ無理するからちゃんと見てやってくれよ」

 

イチ「……すぐに無理するから…」

イチ「ね…」

 

 

美紗緒「……」

 

 

【今の電話…】

 

 

【出野部長は名古屋……】

 

 

【ですって?】

 

 

【いつ変更…】

 

 

【ていうか……】

 

 

【それは つまり…】

 

 

【イチさんと私が2人で福岡…?】

 

 

【どうなっ…てんの!?】

 

 

美紗緒「……」

 

美紗緒(イチさん…)

美紗緒(さては五木さんから逃げたな?)

 

 

ヴヴッ

 

 

『成田 美紗緒』

『私は名古屋になったので福岡には五木さんが向かいます』

 

 

イチ「!!」

 

 

『ちょお前。』

『ふざけんなよマジか』

 

 

河上「……?」

河上「どうしたんスか?」

イチ「―――いや」

河上「さっきの電話何かいいことあったっぽかったのに…」

 

 

【―――さっき…】

 

 

『イチさんっ…』

 

 

イチ「…河上 俺笑ってた?」

河上「はい…」

イチ「……」

河上「?」

 

河上「あ」

河上「そうそう」

河上「成田さんて可愛いんスか?」

イチ「―――さあ」

河上「何ですかそれ」

河上「本部にたまに電話すんじゃないですか?」

河上「気になってたんですよね~」

河上「声が可愛くて」

イチ「今は んな事いいだろ」

イチ「仕事するぞ先行くわ」

 

 

【2時間経過】

 

 

ヴ―――ッ

 

美紗緒「イチさん?成田です」

美紗緒「どこ行けばいいんですか?」

イチ「五木さんは?」

美紗緒「名古屋です」

 

 

【―――てめえ】

 

 

イチ(やりやがる……)

 

イチ「会場の最寄駅に着いたらまたかけて」

 

河上「……」

イチ「?」

河上「……市川さんてもっとポーカーフェイスなのかと…」

河上「意外と表情豊かっすね」

河上「顔 また緩んでましたよ」

イチ「―――うっせ」

 

 

【なんで俺がイジられてんだよ】

 

 

【成田のせいだ全部成田が悪い!!】

 

 

【―――数十分後】

 

 

美紗緒「お疲れ様です」

 

河上「…成田さんですよね?」

 

イチ「んあ?ああ」

 

河上「あーヤバイっす…」

河上「ストライクっす…!!」

 

イチ「……」

 

河上「成田さん九州エリア担当の河上です」

河上「今回はよろしくお願いします」

美紗緒「あ 河上さん…」

美紗緒「初めまして」

河上「あの」

河上「成田さんって」

 

イチ「河上これ什器足りねーから担当に聞いてきて」

イチ「急ぐ」

 

ヴ―――

 

イチ「――大丈夫です予定通りに終わりそうです」

イチ「―――…」

イチ「あーはいわかりました」

イチ「出野さんたち中部空港出たってさ」

美紗緒「えっ!?」

 

 

【―――約2時間後】

 

 

五木「まったく!!」

五木「福岡のイベントの方が断面的に大きいのにっ」

五木「どうして私が名古屋なのっ」

五木「心配で出野部長と飛んできたわっ」

美紗緒「出野部長だけいらっしゃるかと……」

美紗緒「あの…名古屋は…」

五木「大丈夫!」

五木「イベントスタッフとエリアの子に任せてあるわ!!」

 

 

【!!】

 

 

【名古屋に本社スタッフゼロ!?】

 

 

五木「出野部長からは名古屋に残ってくれって言われたんだけどね」

 

美紗緒(部長と一緒にいたかっただけっぽくない…?)

 

 

【五木さん…】

 

 

【仕事に対するスタンスが理解不能…】

 

 

【軽くストレス―――……】

 

 

イチ「……」

 

美紗緒(私が名古屋に行ってれば)

 

イチ「成田」

イチ「ホテルに荷物置いてみんなで飯行くってよ」

イチ「ちんたらすんな」

美紗緒「……すみません」

 

イチ「……言いたいことがあるならハッキリ言えばいーだろ」

美紗緒「―――な…何」

イチ「あのオバちゃんに」

 

美紗緒「!!」

 

イチ「間違ってないなら言やいーんだよ」

美紗緒「それ」

美紗緒「イチさんが言うの?」

 

 

【あ】

 

 

【どうしよう今 地雷踏んだ?】

 

 

イチ「……あー腹減った」

 

 

【……そうですか私はなんだか胸が詰まって食欲なんか―――…】

 

 

出野「お先!」

出野「15分後にロビーに集合だからな」

 

パシン

 

 

【ふたりきり…】

 

 

「「……」」

 

パッ

 

美紗緒(着いたっ……)

 

 

【え?】

 

 

イチ「……同じ階?」

美紗緒「…みたいですね」

イチ「……じゃ」

 

バタン

 

 

【しかも斜め向かい…】

 

 

美紗緒「…疲れたぁ」

 

美紗緒(お腹減ってきたけどこのまま寝たい……)

 

美紗緒「……」

 

 

【なんだこの……】

 

 

【微妙にソワソワする感じ】

 

 

【向かい側にイチさんがいる―――…】

 

 

【落ち着くわけないよな】

 

 

【だって私はずっとこの恋に目を背けてきたんだから】

 

 

河上「隣いいですか?」

美紗緒「どうぞ」

イチ「美紗緒」

 

 

【!!】

 

 

美紗緒「な…なんですか…」

 

 

【”美紗緒”って―――…】

 

 

イチ「お前 いま充電器ねー?」

美紗緒「―――持ってますけど…」

イチ「充電」

美紗緒「あ…」

美紗緒「ハイ…」

河上「……」

 

河上「成田さんって……」

河上「彼氏は?」

美紗緒「―――はあっ!?」

 

イチ「あ お前ナニ?」

イチ「女と住んでるくせに成田狙い?」

河上「!!」

河上「ちっ違いますよっ」

河上「もうっ市川さん」

河上「バラさないで下さいよ」

イチ「は?なんで?」

 

美紗緒(なんだこれ……)

 

美紗緒「私はいいからい…イチさんに聞いてみたら」

河上「市川さん彼女いるんですか?」

イチ「いねーし」

美紗緒「……いたじゃん」

 

 

【―――あ】

 

 

美紗緒「ナカムラさんとつき合ってたじゃないですか?」

 

 

【……口から出ちゃった】

 

 

河上「えっ…」

河上「ナカムラさんて あの営業にいた?」

イチ「―――あぁ」

 

 

【否定しない】

 

 

【―――か…】

 

 

美紗緒(……)

 

イチ「で お前は?」

美紗緒「……わ 私は…」

美紗緒「私は…っべっ―――」

 

五木「ちょっとあなたたち!!」

 

五木「くっちゃべってないで頼みなさい!!」

 

イチ「……」

美紗緒「は はい」

 

イチ「お前アレどーにかしろ」

 

美紗緒「……」

 

河上「すごいですね…」

 

美紗緒(おかげで話題飛びました五木さんありがとう…)

 

 

出野「じゃあまた明日よろしくな」

美紗緒「おつかれさまでした」

 

パシン

 

「「……」」

 

美紗緒「おつかれさまでした」

イチ「美紗緒」

イチ「こっちで寝る?」

 

 

【…はっ!?】

 

 

美紗緒「―――っ…」

イチ「て 嘘。」

イチ「バカだろお前」

 

 

【!!】

 

 

【!!】

 

 

【!!】

 

 

パタン

 

 

【な…ナンナンダー!!】

 

 

【あの男は―――!!】

 

 

【心臓止まったかと思ったっ……!!】

 

 

美紗緒「……っ」

 

美紗緒(全然大丈夫じゃないじゃん…)

 

 

【どうやったってやっぱりイチさんは私の中でずっとイチさんで―――】

 

 

【いつまで経っても振り回されるばかりでなのに】

 

 

【飛び込みたいと思えない何かが心の中にあって……】

 

 

『こっちで』

 

 

美紗緒「「―――寝る?」」

美紗緒「―――ねっ……!!」

美紗緒「……っ」

 

 

【寝っ…たい―――くない】

 

 

美紗緒「……」

 

美紗緒(泣きたい……)

 

美紗緒「……」

 

 

【眠れない……】

 

 

【ベットの中で携帯を握りしめて息を潜めて―――…】

 

 

【これなんのデジャヴ?】

 

 

【―――まるでイチさんに恋をした6年前の私―――】

 

 

河上「成田さん~~~」

河上「おはよーございます」

美紗緒「おはようございます…」

河上「うわ 俺より眠そ~(笑)」

出野「なんだお前らあくびしながら…」

出野「まさか一晩中一緒だったのか?」

 

 

【おいおい…】

 

 

美紗緒「―――はい」

河上「もお成田さんがなかなか寝かせてくれなくて~~~」

出野「はは 河上君そこまで言ったら―――」

イチ「河上」

 

 

【!】

 

 

【アンタのせいだ!!】

 

 

【アンタのせいで眠れなかった!!】

 

 

【―――あれ…】

 

 

美紗緒(こっち見なかった…)

 

美紗緒「……」

 

 

【その後イベント開催中も絡みは一切なく―――…】

 

 

出野「成田 休憩行ってこい」

 

 

【やっと休憩っ…】

 

 

美紗緒「ホットお願いします」

「かしこまりました」

 

 

【―――眠い】

 

 

美紗緒(ちょっとだけ…)

 

イチ「…ホントに河上と居たのかよ」

 

 

イチ「―――美紗緒」

 

 

【頭の奥で響くやけに馴染む柔らかい声―――…】

 

 

美紗緒「!!」

 

美紗緒「いっイチさんっ!?」

イチ「……」

イチ「―――クマ」

 

イチ「そーうゆうの見たくないんだけど…」

イチ「ちゃんと寝たわけ?」

イチ「ナニやってんのお前」

 

 

【アンタのせいだ!!】

 

 

【アンタがワケのわからない事を言ってくれちゃうからっ…!!】

 

 

【…とは言えない…】

 

 

美紗緒「はいすみません…」

イチ「別に」

 

 

【どっちなんですかっ!!】

 

 

美紗緒「……あのいつからそこに……?」

美紗緒「私けっこう寝てました?」

イチ「さあ」

 

 

【!!】

 

 

【休憩時間過ぎてるっ】

 

 

イチ「別にまだいたらいーだろ」

 

 

【おーい!!】

 

 

美紗緒「行きますね」

美紗緒「あっ…」

イチ「いい」

美紗緒「でも……」

 

五木「あれっ?市川くんもう休憩終わり?」

 

 

【え?】

 

 

【……】

 

 

【残念ながら睡魔との戦いはこれからが本番だった】

 

 

美紗緒(恐ろしく…眠い…)

 

 

【眠気ざましのブラックコーヒーは効かないし】

 

 

【飲みすぎて吐き気が…】

 

 

イチ「……」

 

 

出野「さ帰るか」

「お疲れ様でした!!」

 

 

【イベント終了!やっと解放される!!】

 

 

出野「今日の晩飯はいい店予約したからな!」

 

 

【ま…マジですか…】

 

 

【でも…もう体が…】

 

 

くらっ…

 

美紗緒「…っ」

イチ「帰んぞ」

美紗緒「イチ…さん」

イチ「……」

 

 

【今なら―――】

 

 

イチ「ほら帰んぞ」

美紗緒「へ?」

美紗緒「いやちょっ…」

 

 

【今なら抜け出せる成田を連れて―――】

 

 

美紗緒「―――イチさん」

美紗緒「イチさんいたい」

イチ「……悪い」

美紗緒「……」

 

 

【そんな嫌そうな顔すんなよ…】

 

 

美紗緒「もう部長がせっかくお店とってくれたみたいなのに…」

 

 

【―――お前行きたかったの?】

 

 

【きつそーにしてたくせに?】

 

 

イチ「……メンドーだろ」

美紗緒「だったら自分だけ抜けたらいいじゃないですか…」

美紗緒「あ…」

 

イチ(そんな…)

イチ(嫌なのかよ)

 

 

【じゃあなんでお前―――】

 

 

【また俺の前に現れたんだよ】

 

 

美紗緒「ま まあ眠かったから助かったんですけどっ…」

イチ「……」

 

イチ(―――ってなに 作り笑顔に救われてんだ俺…)

 

 

【そうやっていろんなヤツにいい顔していいのかよ】

 

 

【俺にそんな甘さ見せていいのかよ―――…】

 

 

イチ「腹減った」

美紗緒「―――は?」

イチ「メシ」

美紗緒「……」

イチ「ほら早く」

美紗緒「……ハイ」

 

美紗緒(……これ以上)

 

 

【イチさんと一緒にいたくないのにな】

 

 

【とっくに消化した過去のはずなのに】

 

 

【こうして側にいると】

 

 

【あの頃の恋の痛みが生々しく蘇るから―――……】

 

 

美紗緒(まだやっぱり)

美紗緒(―――好き…)

美紗緒(でも)

 

 

【この気持ちと向き合うつもりはない】

 

 

【だってもう傷つきたくないもの】

 

 

イチ「しかしお前そんなフラフラして」

イチ「昨日何してたの」

 

 

『こっちで寝る?』

 

 

美紗緒「イチさんが…」

イチ「俺?」

 

 

【げ】

 

 

【ぼーっとして口がすべった!!】

 

 

美紗緒「い いえなかなか寝つけなくて」

イチ「なんで」

 

 

【なんで ってアナタ…】

 

 

美紗緒「や 枕が変わると…」

イチ「お前そんな性質じゃねーだろ」

 

美紗緒(―――てか何この会話…)

 

イチ「なんで?」

美紗緒「言ったらどうにかしてくれるんですか?」

 

 

【あ…やば】

 

 

イチ「―――おー言え言え」

美紗緒「…じゃあ」

美紗緒「一緒に寝て下さい」

 

美紗緒「―――嘘です」

イチ「嘘かよ」

 

 

【何言ってんの私…!!】

 

 

【疲れすぎ!!】

 

 

イチ「……戻るか」

美紗緒「あっ」

美紗緒「お昼おごっていただいたのでここは私が…」

 

美紗緒(借りは作らぬ)

 

イチ「……」

 

 

美紗緒「……」

 

美紗緒(エレベーターの中って…)

 

 

【気配が近くて嫌でも神経が研ぎ澄まされる…】

 

 

美紗緒(ましてイチさん大柄だから存在感半端ない)

 

 

【この大きな手懐かしいな―――…】

 

 

【―――う……!】

 

 

【ちっ近い…】

 

 

イチ「目の下すげークマ」

 

美紗緒(クマ!?クマ…)

 

 

【え?そうなの?本当??】

 

 

美紗緒「あっ あんまりっみ 見ないで下さいよ」

イチ「そういうの嫌だな 俺は……」

 

 

【―――へ?】

 

 

【は?】

 

 

美紗緒「わ…私のクマなんてどうでもいいで…」

イチ「何してんの降りねぇの?」

 

 

【―――……っ】

 

 

【だあー!!!ムカツク!!】

 

 

ガチャガチャ

 

イチ「美紗緒」

イチ「一緒に寝るんじゃねーの?」

イチ「寝れるまで頭撫でてやるよ」

 

 

【―――ダメだよ】

 

 

【こんな事くり返しちゃこの先に待っているのはあの辛い―――】

 

 

【辛い……】

 

 

イチ「美紗緒」

美紗緒「―――お風呂入ってから行きます」

 

 

【熱い】

 

 

【―――全部】

 

 

【血が身体中を猛スピードで駆け抜けてるような―――…】

 

 

美紗緒(心臓壊れそ…)

 

イチ「―――んなもん俺の部屋でいいだろ」

 

 

【ちょっ……】

 

 

美紗緒「―――き 着替え…」

イチ「無理」

イチ「お前 逃げたら逃げっぱなしだろ」

美紗緒「……っ」

 

 

【―――たしかに6年前 そうした けど…】

 

 

イチ「ここにいろ」

 

パタン

 

イチ「―――お前何なの?」

イチ「いればいいだろもう―――」

 

 

【照明が暗くてイチさんの表情がよくわからない―――…】

 

 

美紗緒「……」

 

 

【―――久しぶりのイチさんの唇……】

 

 

【好きなんだずっと】

 

 

【―――でも傷つけられることが失うことが】

 

 

【―――怖くて】

 

 

【逃げるしかできなくて―――…】

 

 

美紗緒「っ」

 

 

【―――ちがう】

 

 

【離れられないのに逃げようとするのは】

 

 

【イチさんの心を繋ぎとめていたいから―――…】

 

 

【逃げて離れて】

 

 

美紗緒「すき」

美紗緒「なんです」

 

 

【イチさんの気持ちが自分にあると何度も確認して―――】

 

 

美紗緒「―――っ」

美紗緒「やっ…」

美紗緒「彼女つくったくせに」

 

 

【当然だ「待ってて」なんて言ってないし】

 

 

【イチさんは悪くないのに―――…】

 

 

ぐっ

 

美紗緒「!」

美紗緒「い ち…」

イチ「黙れ って」

 

 

【ほら また私たちはなにも言わない―――…】

 

 

【どうしてこんなに私の身体はイチさんに反応してしまうんだろう】

 

 

【何度も何度もまるで狂ったみたいに―――】

 




 

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liar 5巻の感想

6年間好きだった人を完全に封印することってできないですよね。

どんなに忘れたくても心って忘れない気がする…。美紗緒も蓋をした気持ちのはずが

イチさんに会って好きって気持ちあふれたのかな?逆にイチさんもそうで

お互い好きって忘れていた感情を取り戻したんじゃないかなって思いました。

まとめ

以上、liar | 最新話【5巻】のネタバレ・感想を紹介しました。

 

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