最新話のネタバレ・感想

liar | 【7巻】のネタバレあらすじ・感想!【お前は絶対こういう時追っかけて来ない】


 

めちゃコミックで独占配信中のliarの7巻が掲載されました。

liar| 最新話【7巻】の最新話のネタバレあらすじと感想をまとめた記事になります!

※ネタバレ注意です

『liar』の各巻のネタバレあらすじは以下から直接ご覧いただけます。
    10巻 9巻
8巻 7巻 6巻 5巻
4巻 3巻 2巻 1巻

 

本ネタバレは【文字のみ】のネタバレになります。
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liar 7巻のネタバレあらすじ

「「あ」」

 

国見「ナリ 久しぶりじゃね?」

美紗緒「国ちゃん!」

 

 

【彼は出戻り前の同僚】

 

 

【当時上条さんの欠員補充で支店から異動してきた】

 

 

美紗緒「国ちゃんも忙しそうだよね」

国見「あー人足んなくてさ」

美紗緒「そっか―――」

 

 

【支店では女泣かせのプレイボーイだったとのウワサ…】

 

 

美紗緒(私とは良い飯友達だったけどねー…)

 

国見「ナリ」

美紗緒「ん?」

国見「うちの課来いよ」

美紗緒「―――なんで?」

国見「なんでって イベント部大変そーじゃん」

国見「ナリ こっちに戻ってきて早々出張めぐりだったろ?」

国見「今ならさ」

国見「ウチ人辞めて空きあるし…」

 

イチ「成田 ブラック」

国見「おー なんかイチも久しぶり」

国見「ハヨ」

イチ「おは よう」

 

「「……」」

 

国見「いつになくイッてんなあいつ… 砂糖入れといてやれよ」

 

国見「ナリさっきの話マジだろ?」

国見「その気になったら出野さんに言えよ」

美紗緒「……」

 

 

【―――揺らぐ】

 

 

【国ちゃん在籍の課は社内上位の利益を出しているマンモス部署】

 

 

美紗緒(ウチも社内1位の部署からイチさんを呼んだくらいだし)

美紗緒(かなり力は入れてるけど)

 

 

【仕事的なやりがいは国ちゃんとこの方が―――…】

 

 

美紗緒「どうぞブラック」

イチ「砂糖入れてねーだろうな」

 

 

【聞いてたんですか】

 

 

美紗緒「ちょっぴり」

 

 

【ちょっぴり甘くしてもらえませんかね?その態度を】

 

 

イチ「……ちょっとくらいならいーけど」

美紗緒「え…」

 

イチ「お前今日どーすんの?」

美紗緒「へ?今日ですか?」

美紗緒「今日は…集計と来月の準備…」

イチ「ちげーし」

美紗緒「え?今日でしょ??」

イチ「もーいい」

美紗緒「……そうですか」

 

美紗緒(あーなんかお子ちゃま?)

 

 

【つきあってらんない】

 

 

【そうだ私は 色恋沙汰をしにここへ来た訳じゃない】

 

 

【もしかしてさっきの…】

 

 

【お誘い!?】

 

 

【晩ごはん?いや まさかお泊り?―――の?】

 

 

美紗緒(…ってまさかねー。)

 

美紗緒「―――」

 

 

【―――わからなさすぎるっ!!】

 

 

【もう仕事仕事!!】

 

 

イチ「取引先まわって直帰」

美紗緒「かしこまりました…」

 

 

【戻って来ないの? …お誘いはもうナシ?】

 

 

【モヤモヤする… 昔と同じようなこの空気感】

 

 

【でも 年齢がちがうから好きなことには変わりないけど】

 

 

【いつまでもそんなフワフワされたら 私だってついていけない】

 

 

美紗緒(もっと大人になって下さいよ)

 

 

【ちゃんと本音を聞かせてよ】

 

 

RRR

 

美紗緒「お電話ありがとうご―――」

出野「あー成田」

美紗緒「出野ぶちょ」

出野「今から戻るんだけど 手伝って欲しいことがあるから残業頼めないか?」

美紗緒「今からですか?」

 

 

【もう終業時間過ぎてる―――…】

 

 

美紗緒「―――私はいいですけど 部長は大丈夫ですか?」

出野「はは慣れてるから ありがとう30分で戻る」

 

ガチャ

 

 

『その気になったら出野さんに言えよ』

 

 

【異動…か…】

 

 

ヴウッ

 

『イチさん』

『何時に帰れそう?』

 

 

【―――あぁ イチさん…】

 

 

【私たちのタイミングって永遠に合わないんですかね?】

 

 

『残業です』

 

『は?なんで?』

 

『出野部長が戻って来るみたいで、その手伝いしてって言われました』

 

 

美紗緒「………」

美紗緒「……」

 

美紗緒(レス止まった?)

美紗緒(もう終業時間だし いいよね…)

 

 

【こんなとこイチさんに見られたらきっと】

 

 

イチ「だらしないな」

 

 

【そう そんなふうに―――…】

 

 

がば

 

美紗緒「イチ さん……!」

イチ「ダラシナイの嫌い」

 

 

【直帰するって言ってたのに―――…】

 

 

美紗緒「なんでここに?」

イチ「おまえさー…」

美紗緒「?」

イチ「……何でもねーよ」

 

ドカッ

 

 

【?】

 

 

【?】

 

 

美紗緒「イチさん…残業するの?」

イチ「するわけねーだろ」

イチ「お前は圧力かけねーと帰らねぇだろうが」

 

 

【―――それって…?】

 

 

イチ「早く終わらせてメシ行くぞ」

イチ「手伝ってやっからオレ様が」

 

 

【―――もう】

 

 

出野「成田」

美紗緒「おつかれ様です 大変ですねぶちょ」

出野「あれ?イチもいたのか」

出野「ちょうど良かった」

 

出野「駅前で適当に食べものは買ってきた」

出野「これでイチの分も飲みもの買ってこい」

出野「俺ちょっと向こうの仕事もあるから 先に食べてて」

 

美紗緒「あ!!マトインのカツサンド!!」

美紗緒「いっぱい買ってきてくれてる~~~」

美紗緒「イチさんどれにします?何飲みます?」

 

 

【―――あれ?】

 

 

【なんか…】

 

 

【スネてないか?】

 

 

美紗緒「…イチさん?」

イチ「テキトーに買ってきて」

 

 

【子供か―――!!】

 

 

美紗緒「じゃあいつものコーヒー買ってきますね」

 

 

【イチさんのめんどくささに腹が立ったり可愛いと思ったり】

 

 

【あ―――ぁ私は恋をしている】

 

 

イチ「美紗緒」

イチ「これで買えるだけ買え」

 

 

【へ?】

 

 

【何と張りあってんですか】

 

 

イチ「お前さ」

美紗緒「…はい?」

イチ「今日」

イチ「お前んち行く」

美紗緒「…うん」

 

 

イチ「……」

 

イチ(社会人とは思えない ダラシない姿勢……)

 

 

【―――まあ俺の前だけならいいんだけど…】

 

 

イチ(……って)

 

イチ「お前ダラシない シャキッとしろよ」

 

イチ(……思わず自分の心の声に照れ隠ししてしまった……)

イチ(キテんな俺……)

 

イチ「……」

イチ「別にもたれてていいけど」

イチ「あと 胸ハダケすぎだから」

イチ「お前俺が買ってやったヤツどーしたんだよ」

 

 

美紗緒「―――イチさん」

美紗緒「今日って―――…」

美紗緒「……」

 

 

【―――あ その顔見たことある―――……】

 

 

イチ(ちょっと困った ちょっと冷たい―――…)

 

 

【今離したらダメな気がする】

 

 

イチ「ウチ来れば」

美紗緒「……」

 

 

【―――あれ伝わってる?】

 

 

【だからさ】

 

 

イチ「お前さあウチ来りゃいいじゃん」

美紗緒「―――あー… ハイこれからですよね?行きますけど…」

 

 

【わかってないじゃねえか!!】

 

 

【なあニュアンスでわかんない?】

 

 

【「ウチに住め」って……】

 

 

イチ「―――…」

 

 

【言えない 俺が 俺だけが美紗緒と】

 

 

【一緒に住みたがってるみたいで】

 

 

【―――カッコ悪い】

 

 

イチ「あ そう」

 

 

【今日やっぱ空気重い…】

 

 

【なんで?】

 

 

美紗緒「……」

美紗緒「着替えももうないし…やっぱり私」

美紗緒「今日は帰りま―――…」

 

 

【 う わ 】

 

 

【そう来る?待ってくれよ】

 

 

イチ「買いに行きゃあいいだろ」

 

イチ「もしかしてお前…」

イチ「……眠いの?」

美紗緒「…うん」

 

イチ(当たった…)

 

 

【何か今日初めて美紗緒にうなずいてもらえる事言えた…】

 

 

イチ(ってアホか俺……)

 

 

イチ「お湯はってくるから座ってろ」

美紗緒「えっ いーですよ私がやりま…」

イチ「いーから」

 

 

【お前もう限界眠いし疲れてんでしょ?】

 

 

【俺はもっと一緒に起きてたいけど…】

 

 

美紗緒「ふ」

イチ「……何だよ」

美紗緒「なんか優しいから」

イチ「―――…」

 

 

【やっと 笑った】

 

 

ガチャ

 

ザパ

 

 

【逃がすもんか】

 

 

【肌が触れたら理性なんかもうどこにもない】

 

 

イチ(見たい)

イチ(美紗緒が甘く鳴くとこ……)

 

 

【俺を受け入れた身体から繋がって響く】

 

 

【甘えた声】

 

 

【美紗緒が我を失ってる証拠をもっと】

 

 

【だってこの瞬間しか不安が消えない―――……】

 

 

イチ(そんな人間らしさが俺にあるなんて)

 

イチ「……」

 

 

【―――でもこいつはきっと何ともない顔をして家に帰るんだろうな】

 

 

イチ(どうやったら昔みたいな…)

イチ(俺だけが全てって顔してた あの頃の美紗緒になるんだろう)

 

 

美紗緒「…じゃあ」

イチ「……」

 

 

【やっぱり言おう「一緒に住もう」ってそしたらずっと】

 

 

【あの ふんにゃりしたやつのそばにいれんじゃん】

 

 

【その後家に着いたんだか着いてないんだか】

 

 

【美紗緒からの連絡は皆無】

 

 

イチ(腹立たしくてなかなか寝つけねーわ 不要な早さで目が覚めるわ…)

 

 

【そして】

 

 

美紗緒「おはようございます」

 

 

【お前は予想を裏切らず始業ギリ出勤―――…】

 

 

イチ「…」

 

 

【昨日の今日だ「そわそわして早く来ちゃった」とかねーの!?】

 

 

イチ「っす」

 

 

【なんなんだ?お前のスタンスどうなってんの?】

 

 

美紗緒「…私 給湯室行きますけど イチさんも何か飲みま…」

イチ「いらない」

 

 

【あ…】

 

 

【またやってしまった】

 

 

イチ(こんな子どもじみた事しか出来んのか)

 

イチ「……」

 

 

イチ「美紗―――…」

国見「ナリ」

 

 

【国見…】

 

 

イチ(俺の前じゃあんま笑わねーのに)

 

国見「ナリ うちの課に来いよ」

美紗緒「なんで?」

国見「なんでってイベント部大変そうじゃん」

国見「ナリ こっちに帰ってきて早々出張めぐりだったろ?」

国見「今ならさ ウチ人辞めて空きあるし…」

 

 

【オイオイ!!】

 

 

【テメーんとこはボンクラばっかで回ってねーから】

 

 

【業務過多で人が諦めてんだろーが】

 

 

【んなことに美紗緒やれっかボケ】

 

 

イチ「成田 ブラック」

国見「おー!」

国見「なんかイチも久しぶり」

国見「ハヨ♡」

イチ「おは よう」

 

イチ(これ以上ここにいたら 余計嫌みが口から出る)

 

国見「いつになくイッてんな あいつ…砂糖入れといてやれよ」

 

 

【 く に み 】

 

 

【聞こえてんだよバーカ!!】

 

 

【覚えとけよ!】

 

 

【美紗緒の八方美人さが頭に来る】

 

 

【俺には無愛想のくせ…】

 

 

美紗緒「どうぞブラック」

イチ「砂糖入れてねーだろうな」

美紗緒「ちょっぴり」

 

 

【入れたのかよ】

 

 

イチ「ちょっとくらいならいーけど」

美紗緒「え…」

 

イチ「…お前今日どーすんの?」

美紗緒「へ?」

美紗緒「今日ですか?今日は… 集計と来月の準備……」

イチ「ちげーし」

 

 

【な―――にふざけた事言っておるんだこの小鹿ちゃんは】

 

 

美紗緒「え?今日でしょ?」

 

 

【オイオイ…マジで言ってんのかよ―――…】

 

 

イチ「もーいい」

美紗緒「…そうですか」

 

 

【なんだお前は】

 

 

【イライラを煮たり焼いたりしてたら もう昼】

 

 

イチ(頭も冴えてきた)

 

 

【今夜どうしてもお前を連れて帰りたいんだよ】

 

 

【どうしたらいい?】

 

 

イチ「―――…」

イチ「取引先回って直帰」

美紗緒「かしこまりました…」

 

イチ(機械的な返事)

 

 

【今すぐその口から昨晩のあえぎ声出させてやろーか?】

 

 

【なんで俺にそんな冷てーの】

 

 

イチ(もう終業時間…)

 

 

『成田 美紗緒』

『何時に帰れそう?』

 

 

イチ「……」

 

 

『残業です』

 

 

【は?】

 

 

【残業するほど仕事あったかよ!?】

 

 

『は?なんで?』

 

『出野部長が戻ってくるみたいで、その手伝いしてって言われました』

 

 

【出……】

 

 

イチ「東洋コーポレーションまで!急いでます」

 

 

【終わるのなんか待ってられっか 俺が終わらす】

 

 

美紗緒「イチさん!?」

美紗緒「なんでここに?」

イチ「おまえさー…」

イチ「……何でもねーよ」

 

イチ(俺の時給は高ぇぞ?)

 

出野「成田」

美紗緒「おつかれ様です大変ですね」

出野「―――あれ?イチもいたのか」

 

 

イチ「……」

 

 

イチ「美紗緒」

イチ「これで買えるだけ買え」

 

 

【出野の野郎に負けてられっか】

 

 

【美紗緒を手なづけていいのは俺だけなんだよ】

 

 

イチ「お前さ」

美紗緒「はい?」

イチ「今日 お前んち行く」

美紗緒「…うん」

 

イチ(可愛…!)

 

イチ「あとは買って持ってきな」

 

 

【よっし!!】

 

 

美紗緒「ぶちょうー」

美紗緒「買いすぎました 好きなのどうぞ」

出野「買いすぎだろ」

 

 

【あんまスキ見せんなよ…】

 

 

出野「そうそう成田 金曜日早めに出るから頼むよ」

 

 

【金曜?】

 

 

美紗緒「あー接待でしたね」

 

 

【接待って…】

 

 

【なんで美紗緒が出野さんと…】

 

 

出野「じゃこの書類 イチと手分けしてまとめてくれ」

美紗緒「!!」

美紗緒「これ…っ」

 

美紗緒「イチさんいなきゃ 私 今日帰れなかったでしょう…っ」

出野「そうなったら送ってこうと思ってたよ」

 

 

【は!?】

 

 

美紗緒「そういう問題じゃないですよ部長!」

 

 

【送る―――!?!?】

 

 

美紗緒「イチさん 大量に頂いてきました―――」

イチ「…ふざけてんのか?」

美紗緒「いえ ふざけてるのは私では……」

 

 

【くっそ出野―――っ!!】

 

 

イチ「……」

 

 

イチ(済 済)

イチ(済…)

 

 

【ん?】

 

 

イチ「―――お前ほとんど俺がやってんじゃねーか!!」

イチ「残りはお前がやれ 俺 オワリ!」

イチ「タバコ行ってくるから それまでに終わらせとけ」

美紗緒「えええ」

 

 

【あ―――やっと帰れる!】

 

 

国見「あれ?ナリ残業?」

美紗緒「うんイチさんも 今喫煙室行ってるよ」

国見「へぇ」

国見「イチもいんなら飲み行かない?」

 

 

【 な ん だ と。 】

 

 

イチ「アレ?国見も残業?」

国見「あぁ イチちょうど良かった 終わったらメシでもどう?」

 

 

【ふざけんな!】

 

 

【どんだけ邪魔入んのよ今日!!】

 

 

イチ「もう食ったし 出張明けだからパス」

国見「あ もしかしてナリも?」

美紗緒「うん」

国見「じゃあ今日はキツいか?」

 

 

【そうそう美紗緒もお疲れなんだよ】

 

 

【まだこれから体力必要なんだから】

 

 

美紗緒「あ―――…」

 

 

【余計なことさせんなよ】

 

 

美紗緒「…うんまた今度…」

 

 

【よしよし】

 

 

国見「じゃ今週末は?」

美紗緒「金曜日は出野部長と接待」

国見「へ?どこ?」

美紗緒「沢木」

 

 

【―――沢木商事?】

 

 

【沢木の接待なら4課の人間が妥当だろ?】

 

 

イチ「……」

 

イチ(―――つーか)

 

イチ「お前 手動かせよ あとそんだけだろ」

美紗緒「は…はい」

国見「終わったら一緒かえろーよナリ」

美紗緒「えっ」

 

 

【だあぁ国見!!】

 

 

美紗緒「あー…」

 

 

【なんですぐに断れねーんだよ】

 

 

【―――そんくらい自分でどーにかしろ】

 

 

美紗緒「―――…」

美紗緒「……もちょっとかかるし 国ちゃん先に…」

国見「合わせるしそんなん」

美紗緒「…あー…」

美紗緒「……うん」

 

 

【は?】

 

 

イチ「じゃあ 俺 帰るわ」

国見「おー イチおつかれ~~~」

 

 

【アッタマ来る なんでお前はそうなわけ】

 

 

イチ(なんでわざわざタクシー飛ばして戻ってきて なんで猛スピードで仕事して…)

 

 

【なんで 俺だけがこんな―――…】

 

 

イチ「……」

 

 

【お前は絶対こういう時】

 

 

【―――追っかけて来ない】

 

 

ヴ―――ッ

 

イチ「!」

 

イチ「なに」

美紗緒「あの 今ドコですか?」

 

 

【もっと】

 

 

イチ「なんで?」

美紗緒「あ…今終わったんで……」

 

 

【もっと俺だけを見て】

 

 

【俺のことだけ考えて】

 

 

イチ「―――お前 国見と帰るんだろ?」

 

イチ(ああまた……)

イチ(心と裏腹な事を…)

 

美紗緒「―――いえ」

イチ「……」

 

イチ(「いえ」って……)

 

イチ「だから?」

美紗緒「じゃあいいです もう」

 

 

【そう この女は全く甘くない―――】

 

 

イチ「……あ そう」

美紗緒「お疲れ様でした 今日はありがとうございました」

 

イチ(昼に聞いたのと同じ 機械的な…)

 

イチ「別に じゃーな」

 

 

【―――また やってしまった】

 

 

美紗緒「あの 今ドコですか?」

イチ「なんで?」

美紗緒「あ…今終わったんで…」

イチ「―――お前 国見と帰るんだろ?」

 

 

【どあ―――可愛くない…っ】

 

 

美紗緒「……いえ」

イチ「だから?」

 

 

【なんなのその態度―――…】

 

 

美紗緒「―――じゃあいいです もう」

美紗緒「お疲れ様でした 今日はありがとうございました」

 

美紗緒「部長の所に報告だけして来るから 国ちゃん一緒に帰ろ」

国見「……いいの?」

国見「イチ どう見てもナリの事待ってたんでしょ?」

国見「スネて帰ったの?」

美紗緒「……待ってないよ」

 

 

【もう知らない】

 

 

出野「あれ?イチは?」

美紗緒「帰りました」

出野「そうか 二人とも出張明けに悪かったな」

美紗緒「いえ 部長こそお疲れ様です」

出野「金曜はちょっとズルして旨いとこに行こう」

 

 

【―――うん もう知らないよ】

 

 

美紗緒「あの―――部長」

 

 

【だって私たちは何の約束もない関係だもの】

 

 

美紗緒「四課って 人足りてないんですよね?」

 

 

【仕事は裏切らない】

 

 

【国ちゃんが言ってた通り四課は人手不足で】

 

 

【私の異動願いに対する部長の答えは……】

 

 

出野「助かる」

 

 

美紗緒(一人で勝手に決めてしまった…)

美紗緒(イチさんにちょっとでも話せば良かったかな…)

美紗緒(―――でも)

 

国見「じゃーまた明日ね ナリ」

美紗緒「―――うん」

 

美紗緒「……」

 

 

【イチさんだって本心をさらけ出して来ないし】

 

 

【踏み込んだ話をする必要―――……】

 

 

美紗緒(……こんなんで 一緒にいる意味あんのかな)

美紗緒(一緒にいるって言っても…)

 

 

【そもそもが付き合ってるワケでもないし】

 

 

【とは いえ―――…】

 

 

美紗緒(この異動を黙ったまま済ますって さすがにナイよね…)

 

 

【―――でも何て言えば…】

 

 

美紗緒「……」

 

 

【イチさんと私の間にもう障害物はないはずなのに】

 

 

【壁がずっとある】

 

 

【傷つくのを恐れる私の心の壁】

 

 

美紗緒(今更どうやって 素直になれる?)

 

 

【翌日覚悟を決めて出社したのに イチさんは商談で終日不在】

 

 

【やや心折れぎみの翌々日は―――】

 

 

イチ「……」

 

美紗緒(うわ…空気 冷た…)

 

美紗緒「あ…おは…」

イチ「ハヨ」

 

 

【ウワ―――…】

 

 

【無理―――…】

 

 

【とうとう異動を切り出せないまま】

 

 

【―――当日】

 

 

【最後だし一応―――…】

 

 

美紗緒「…あの」

 

 

【怖…】

 

 

美紗緒(やっぱいいや…)

 

イチ「―――それ 四課に運んだらいーの?」

 

 

【……!!】

 

 

美紗緒「……ハイ」

美紗緒「五木さんお世話になりました」

五木「いーえ」

 

イチ「逃げやがって」

 

 

【あ……】

 

 

国見「あ ナリ来たか」

イチ「あとよろしく」

国見「ほーい」

 

国見「いつナリの歓迎会やる?」

美紗緒「えーもういいよ~すぐそこから来ただけなのに」

国見「出野部長にうまいもん食わしてもらおーぜ」

美紗緒「あーそれはアリかな」

 

出野「成田」

 

美紗緒(あ……)

 

 

【私 いまほっとしてる】

 

 

【私はもうここで出野部長の求める仕事を】

 

 

【素直にこなしていくだけでいいんだもん―――…】

 

 

【―――”信頼”って何も恐れず自分を委ねられる事なんだ―――…】

 

 

美紗緒(終業時間…だけど皆まだ仕事してる…)

美紗緒(うーむ…帰りづらい…)

 

イチ「成田」

 

 

【―――う…】

 

 

【威圧…感―――…】

 

 

美紗緒「あ…お疲れ様です…」

イチ「帰るぞ」

美紗緒「へ?」

イチ「早く」

イチ「メシ」

 

 

【―――…】

 

 

【機嫌悪いの?】

 

 

【何なの―――…】

 

 

【なんか一気に疲れが―――…】

 

 

美紗緒「……」

 

 

イチ「忙しいぞ四課は」

イチ「お前ごとき」

 

 

【―――イチ さん…?】

 

 

イチ「お前はすぐ そうやって離れてく」

イチ「どうやったらお前 大人しくそばにいんの?」

 

 

【え?】

 

 

【―――え?】

 

 

【何ですかそれ…っ】

 

 

美紗緒(かっ…顔がニヤけ…る……笑っちゃいそ……)

 

美紗緒「れ…っ 連絡なかったしお…怒ってるかと……」

イチ「は 連絡はお前がしてこねーだけだろ」

 

イチ「―――今の課はゆくゆく二課に吸収して 俺の課になるんだよ」

イチ「そこでコキ使ってやろーと思ってたのに……」

美紗緒「え…まさか…イチさん昇進ですか!?」

イチ「当たり前だろ」

 

 

【あわ!すごっ…!】

 

 

イチ「で お前は」

美紗緒「え?」

イチ「いつになったらわかんの?」

イチ「ハッキリ言わねーとダメなわけ?」

イチ「もういいだろ?」

 

 

【もう い……?】

 

 

イチ「お前 付き合っていく気」

イチ「ちゃんとあんの」

 

 

【こ……】

 

 

【ここでですか】

 

 

美紗緒「あ…ありますよ」

イチ「あるんなら早く言えよ」

 

 

【!!】

 

 

美紗緒「そ そっちがわかんないからじゃないですか」

イチ「どーみてもわかんだろ」

 

 

【わっかんないですケド】

 

 

イチ「いいだろもう」

イチ「メシ」

美紗緒「えっもう終わり!?」

イチ「何がだよ」

 

 

【きっとこれ素敵な場面…】

 

 

【―――だよね】

 

 

【普通だったら】

 

 

美紗緒「……」

 

 

【―――でも納得行かないのはなんでだろう】

 

 

【そうだこれじゃ何にも変わらない―――…】

 

 

美紗緒「やだ」

美紗緒「そんなんじゃやだ」

 

 

【―――言葉が 聞きたい】

 

 

美紗緒「ちゃんと言って下さい」

イチ「―――ちゃんとって」

 

 

【ちゃんと「好き」って―――……】

 

 

美紗緒「だから あるじゃないですか……」

イチ「何が」

美紗緒「な…何がって……」

 

美紗緒「……私のこと」

美紗緒「―――好きって」

 

イチ「……」

イチ「バカだろお前 こんな所で言えるかよ」

 

 

【!!!】

 

 

美紗緒「イチさんがここで始めたんじゃないですか」

イチ「うっせーな 後でいいだろ」

 

 

【後でって…】

 

 

【言いましたねっ!!】

 

 

美紗緒「忘れないで下さいね 愛の告白!」

イチ「お前アタマおかしーんじゃねーの?」

 

 

【そっちがな!!】

 

 

イチ「……今日はウチに来るんだろ?」

美紗緒「―――仕方ないなあ」

美紗緒「来てほしいならそう言えばいいじゃないですか 素直に」

 

 

【可愛さあまって憎さ五百倍返し!!】

 

 

イチ「……」

イチ「お前は来たくないの?」

 

 

【そんな顔ずるい!!】

 

 

美紗緒「い きたいですけど…」

イチ「じゃあさっさと言えよ」

美紗緒「はいはい行きたいです!」

イチ「何その言い方」

イチ「嫌なら来んなよ」

 

 

【これは…】

 

 

【我慢すべきなのか…】

 

 

美紗緒(むしろキレるべき?)

 

 

【いや 私が悪かったの?】

 

 

美紗緒「……イチさんどうして」

美紗緒「そんな言い方しかできないんですか」

 

 

【私が謝ればこの場はおさまるけれど―――…】

 

 

【ずっとこんなんじゃ】

 

 

美紗緒「ずっと 下手に出なきゃダメですか?」

美紗緒「―――ずっと イチさんの気分のいいように―――」

美紗緒「私は いいように扱われなきゃいけないですか?」

美紗緒「そんな強くなんかないです 私」

 

イチ「…泣くほどのことかよ」

美紗緒「……泣きたくもなります」

 

 

【ああ…】

 

 

【今 イチさんが一番嫌いなことしてる】

 

 

【でももう少しだけ私のこと考えらんないですか?】

 

 

イチ「置いていくぞ」

イチ「好きじゃなかったらキレたりしねーよ」

イチ「お前だって俺のことわかってねーんだよ…」

 

 

【イチさんが頑張ってくれた―――】

 




 

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liar 7巻の感想

イチさんも美紗緒も運が悪いというか…。でもこの二人の不器用な恋愛だからこそ

応援したいですよね。お互い素直になりたいのなれなくて…。

お互い言いたい事を言いたいのに伝えられなくて現実の恋愛そんな感じですよね

でもイチさんみたいな子供の男の人って多い気がしますw

まとめ

以上、liar | 最新話【7巻】のネタバレ・感想を紹介しました。

 

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