最新話のネタバレ・感想

素敵な彼氏 | 最新話【33話】のネタバレあらすじ・感想


別冊マーガレットで素敵な彼氏33話が掲載されました。

本記事では素敵な彼氏| 最新話【33話】の最新話のネタバレあらすじと感想をまとめた記事になります!

※ネタバレ注意です

 

「素敵な彼氏」の単行本を無料で読む方法を別記事でまとめているので合わせてご覧ください。

『素敵な彼氏』を全巻無料で読む方法があるのか調査今回は2019年2月25日に最新刊が発売された『素敵な彼氏』の最新9巻をふくめ、シリーズ全巻無料で読めるかを調べてみました! 素敵な彼...

本ネタバレは【文字のみ】のネタバレになります。
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素敵な彼氏| 最新話【33話】のネタバレあらすじ

 

このにこにこした人が家庭教師・・・

 

丸亀「ののかさんは何曜日があいてますか?」

ののか「習い事も部活もしてないので、

    毎日ヒマです。

    あ、でも木曜が5時間です」

丸亀「じゃあ木曜日にしましょう」

母「先生、いいんですか?」

丸亀「木曜は僕もあいてるので大丈夫です」

 

どんな人なのかな

 

丸亀「僕はまだ見習いなので、

   あいてる日ばっかりなんです」

ほんわかとした笑顔に、ののかは安心した。

 

キラーン

 

とたんに丸亀が真面目な顔になり、眼鏡を押し上げた。

丸亀「準備テストです!

   現在のののかさんの学力を把握したいので、

   次回までにやっておいて下さい!!」

ののかに教科ごとのテストを渡した。

丸亀「スマホありますか?」

ののか「はい」

丸亀「では、やったら写真撮って

   僕のメールに送って下さい!」

ののか「え・・・

    アドレスは・・・?」

丸亀「テストの下に書いてあります!!」

ののか「はっ・・・ほんとうだ」

丸亀「では今日はこれで!!」

ののか「は・・・はい」

 

ののか”す・・・すごい・・・

    ぽやっとした見た目に反して

    丸亀先生実はすごいできる人!?

    人は見かけによらな・・・”

 

びたーーーん!!

 

一歩踏み出した丸亀は何もない所でこけた。

ののか”・・・今、何もないとこでころんだよね。

    じゅうたんの毛につまずいた?”

丸亀「・・・・・・」

母「せ・・・先生、大丈夫ですか!?」

丸亀「平気です・・・」

声を絞り出しながら、立ち上がった。

丸亀「あっ」

 

ゴッ

 

今度は部屋のドアに顔をぶつけた。

母「先生、大丈夫ですか!?」

丸亀「・・・平気です。では失礼します」

母「先生そこ、納戸です」

丸亀「はッ」

母「先生!!」

丸亀「平気です!!」

ののか「・・・・・・」

ののかは呆然と丸亀を見ていたが、思わずふっと笑ってしまった。

ののか「あっすいません、笑って」

丸亀「いやあ、笑ってくれたほうが・・・

   たのもしくみせようと思って

   慣れない動きしちゃって失敗しました」

丸亀は恥ずかしそうに頭をかいた。

丸亀「頼りないかもしれないけど、

   絶対ののかさんを第1志望に

   受からせてみせるから!!

   受験まで一緒にがんばろう!!」

丸亀はガッツポーズをした。

ののか「はい!!よろしくお願いします!!」

 

丸亀が帰った後、ののかはテストを見ていた。

ののか”あれ?このテスト・・・

    手づくりだ・・・

    つくってくれたのかな・・・”

テストの手書きの文字に、ののかは温かい気持ちになった。

母「安いからってアレかしら・・・

  もっとちゃんとした先生のほうが・・・」

母がこそっとののかに言った。

 

丸亀「あ・・・言い忘れ・・・」

丸亀は思い出し、ののかの家へと戻った。

玄関に近づくと声が漏れてきた。

母「お金かかっても

  しっかりした先生んじょほうが・・・

  丸亀先生お断りする?」

丸亀「・・・・・・」

玄関の前で蒼白で立ちつくした。

ののか「ううん!

    私、丸亀先生とがんばる!!

    丸亀先生信じてがんばる」

ののかに迷いはなかった。

その言葉に丸亀は救われた。

そのまま、丸亀は帰っていった。

 

がんばろう

 

 

ののかは自分の部屋で改めてテストを開いた。

ののか「うわっ 長文・・・」

ぎっしりつまった文字に、口から魂が出ていきそうだった。

 

桐山『俺は俺で考えた事ない将来のことも

   きちんと考えるから

   ののかはののかでちゃんと考えて

   自分の将来の事』

 

ぱあん!!

 

ののかは両手で顔を思いっきり叩いた。

タイマーを45分にセットし、テストを解き始めた。

 

ののか“桐山くん 私 がんばる!!”

 

 

ー夏期講習説明会

「では夏休みお待ちしています!

 絶対合格するぞー!!」

講師の掛け声と共に、受講生が「おー!!」と応えた。

桐山はカバンを持って立ち上がった。

真太郎「直也!」

真太郎が声をかけた。

真太郎「夏期講習直也も受けんだ?

   地元受けるんだったらここだよね。

   やっぱ情報量ちがうよねー

   大手の塾は。

   ののかちゃん宅勉なんでしょ?

   大丈夫なの?」

桐山「・・・まあ家の事情だし

   しかたないよね。

   ののかのことは俺が支えるつもり」

ヒュー フーと真太郎が茶化した。

桐山「ははは ムカつく」

そう言いながら、桐山は小さく笑った。

 

 

ー学校

「あ ののか」

登校中、名前を呼ばれてののかは振り返った。

桐山「受験勉強始めてる?

   今日って何かある?」

桐山がののかに追いついた。

ののか「あ!!そうなの、それそれ!!

    桐山くんに言おうと思ってたの!!

    私、糧教師してもらえることになったの!!」

桐山「え?家庭教師?」

ののか「あの 弟の先生でさ

    あのね 塾の先生で

    ・・・・・・・・・」

焦って言葉が続かない。

桐山「ははは

   ののかって説明下手だって言われね?

   まぁ わかるけども。

   家庭教師か・・・どんな人?」

ののか「・・・・・・えーと・・・」

ののかは思い出しながら、ふふっと笑った。

桐山の表情が固まる。

ののか「まだ教えてもらってないし、

    あいさつしただけだからわからないけど

    でも一生懸命教えてくれようと

    してるみたいでいい人そう!!」

桐山「ふーん」

桐山の目が細くなる。

桐山「・・・ちなみに

   ・・・・・・男の人?」

ののか「うん」

ののかは満面の笑みで答えた。

桐山の顔が曇る。

桐山「・・・・・・

   ・・・ののか」

桐山の顔がすっとののかに近づく。

ののかはどきっとして、さっと桐山から離れた。

ののか「がんばるね!!」

ののかの行動に桐山はショックを受けた。

ののか「・・・さわるの我慢はつらいけど

    今は・・・がんばるね・・・」

桐山「あ・・・うん」

ののかはキラキラした笑顔を桐山に向けた。

ののか「一緒に大学生なろうね!!

    就職しても一緒にいようね!!」

桐山「・・・・・・・・・うん」

ののかは桐山の様子に気付きもしなかった。

 

 

ー放課後

ののか「じゃあ今日家庭教師の人来るから帰るね!」

桐山「・・・ああ・・・うん」

ののか「じゃあ、がんばろうね!!」

桐山「・・・・・・うん」

ののかは走って行った。

桐山「・・・・・・」

その姿を桐山はただ、見ていた。

「あ 直也バイバーイ」

教室から男子がぞろぞろと出て来た。

桐山「どこ行くの?」

「これから皆でバッセン行こーかってなってんの。

 ちょっとすかっとしよーぜって!」

桐山「・・・・・・

   オレもいこーかな」

「え めずらしい」

桐山「ははは」

 

 

ーバッティングセンター

 

カ ア ン !

 

桐山が振ったバットから、気持ちのいい音が響いた。

「ナイスーぅ」

「意外と打つな」

桐山「・・・・・・

   すっきりしねーなー

   ---・・・・・・」

 

 

 

がんばるね、桐山くん!!

 

ののか”きんちょうする・・・

    テスト・・・

    どうだったのかな・・・

    優しそうな先生だったけど

    やっぱり心配だな・・・・・・”

 

ののかはそわそわしながら丸亀が来るのを待っていた。

丸亀「ののかさん」

ののか「はい!!」

丸亀の声にののかは反射的にこたえた。

 

ゴン

 

母に連れられてののかの部屋に来た丸亀は、ドアの淵におでこをぶつけた。

ののか「・・・・・・」

母「・・・・・・先生!!

  大丈夫ですか?」

丸亀「大丈夫・・・です・・・!!

   ・・・・・・・・・」

なんとかこたえながら、丸亀は痛みにうずくまった。

丸亀「ぼ 大きいから

   よくぶつかっちゃうんだよね」

おでこを抑えながら、えへへ・・・と笑った。

丸亀の笑顔にののかはの緊張がほぐれた。

丸亀「では始めましょう!!

   よろしくおねがいします」

ののか「よろしくおねがいしま

    あいた!!」

同時に頭を下げたことで、2人の頭がぶつかった。

丸亀「ごめんね!!

   大丈夫だった!?」

ののか「大丈夫です、私のほうこそ!!

    先生、大丈夫ですか?」

丸亀「僕は大丈夫!!

   じゃあ、始めようか」

ののか「あっ 先生イス」

丸亀「ゆかでいいです」

ののか「いや、そんな!!」

 

結局丸亀は母が用意したイスに座った。

丸亀「では早速、テストの結果から」

 

ドキ

 

丸亀「ののかさんは

   数学がよくできてるね!

   理系かな?」

ののか「あ・・・今はいちおう」

丸亀「理系とってるなら簡単すぎたかあ!

   うん、よくできてる。

   志望校はもう決めてる?」

ののか「あ・・・S大とN大とH大です・・・

    就職したいので・・・

    資格とかとれるほうがいいかなって・・・」

丸亀「それなら確かにここだ!!

   いいね、よく考えてるね!!」

ののかは丸亀の優しい笑顔を見つめた。

 

ののか”丸亀先生って・・・・・・

    めっちゃほめてのばすタイプ~”

 

丸亀「その中ならS大がいいよ」

 

ののか”・・・・・・

    桐山くんと同じ大学!!”

 

ののか「S大がいいんですか?」

丸亀「うん 資格の習得率もいいし、

   教授もいいって聞いてるよ!!」

ののか「ほんとですか!?」

丸亀「ほんとだよ。

   受験までがんばろう!!

   やれば受かるよ!!」

ののか「はい!!」

 

ののか”わぁー

    それならほんとに入れたらうれしい”

 

丸亀「じゃあその大学向けの・・・・・・

   テキストは・・・」

丸亀は立ち上がって、自分の荷物を開けた。

カバンの中にはぎっしりと本が詰まっていた。

ののか「重くないんですか、カバン!?

    そんないっぱい入ってたんだ!!

    もしかしていろんな大学の

    全部入れてるんですか!?」

丸亀「うん」

ののか「次でよかったのに・・・」

丸亀「受験生だし、

   一刻も早くやりたいでしょ?

   前もって聞いておけばよかったよね。

   だめだなあ」

丸亀は頭をかいた。

ののか「だめじゃないです!!」

 

ののか”生徒のこと

    すごく考えてくれてるんだ・・・”

 

丸亀「ののかさん、ありがとう。

   そんな強めに言ってくれて

   うれしいな・・・・・・

   でも、次からは前もって聞くことにしよう。

   勉強になるよ、僕も。

   じゃ、はじめようか」

ののか「はい。あっ 先生

    先生これ、先生の手作りなんですか?

    ・・・この前のテストも?」

丸亀「そうだよ。バイト先の塾のを

   持ち出すわけにはいかないからね」

ののか「すいません・・・!!」

丸亀「いや、僕がしたくて

   してることだからいいんだよ。

   僕、いつか

   個人塾できたらなって思ってるんだ。

   ののかさんが僕個人の生徒さん1号かな」

嬉しそうに笑った。

ののか「丸亀先生・・・

    ありがとうございます。

    がんばります!!」

丸亀「まず、何の強化で受験するか決めよう」

ののか「はい!!」

 

ののか”このテキスト来週までに

    かんぺきにするぞ。

   がんばろう!!

 

 

ー次の日

休み時間にも机に向かうののかを、クラスメイトが不思議そうに眺めていた。

「ののか、休み時間も勉強なんだ」

ののか「うん、家庭教師の先生が

    来てくれることになって

    テキストの中身ちゃんと次までに」

「なるほどねー」

「私たちもやろっかな」

ののか「え みんなやってたよね。

    もともと」

「うんでも、ののか見てたら

 やる気でたさらに」

そんな会話を桐山は離れて見ていた。

 

ののか”うれしい

    受験て何をどうがんばったらいいのか

    わからなかったけど

    道がキマッてがんばることもわかったら

    あとは自分でやるだけだもんね!!”

 

 

ー放課後

ののか「桐山くん」

教室を出ようとする桐山を、ののかが呼び止めた。

ののか「今日図書館いく!?」

桐山「あー・・・」

ののか「私もいく!!」

桐山「うん・・・」

ののか「桐山くん私、第1志望

    桐山くんと同じ大学にしたの・・・

    まねしたとかじゃなくて!!

    桐山くんについてく♡

    とかじゃなくて!!」

ののかは恥ずかしさで必死に話した。

ののか「就職とか資格とか卒業後進路とか

    いろいろ考えたらほんとに考えたら

    桐山くんと同じとこに・・・・・・」

桐山「ははは うん

   なんで言い訳ぽくなってんの、いいよ」

ののか「3校に絞ってたんだけど、

    家庭教師の先生が桐山くんと同じとこを

    第1志望にしたらいいって推してくれて

    決めたの!!」

嬉しさが溢れるののかに対して、桐山の顔が曇っていく。

桐山「・・・・・・・・・

   ふーーーーーーん」

ののか「えっ?あれっ?」

桐山の様子にののかは不安になった。

ののか「やっぱり第1志望・・・

    ムリかな・・・

    脂肪してる中でいちばん

    偏差値高いんだよね・・・

    それとも大学まで一緒とかキツい!?」

桐山「いや・・・そーゆーことじゃないかな・・・

   ・・・ののかが一緒の大学だったら

   うれしいよ、オレは」

その言葉にののかの顔がぱあっと笑顔になる。

桐山「・・・・・・・・・

   のの・・・」

ののか「さわれないんだもんね!!」

ののかはぐっと我慢した。

桐山「・・・」

ののか「私、受験がんばるね!!」

 

 

図書館での勉強が終わり、外はすっかり暗くなっていた。

ののか「桐山くんも夏期講習がんばってね!!

    同じ大学行けたらいいな!!

    じゃあね!!」

ののかは笑顔で帰って行った。

桐山「・・・・・・・・・」

桐山は浮かない顔で立ちつくしていた。

 

 

 

ー終業式

「夏休みはー

 頑張ってください。

 勉強もー

 して下さいー」

校長の長い話をののかはキリッとした顔で聞いていた。

 

夏休み 

 

ののか「一緒に夏期講習行けなくて

    ざんねんだなー・・・

    私は家庭教師の先生とがんばるね!」

桐山「・・・うん」

ののか「今日、夏期講習?

    あいてるときはあえるかな?」

桐山「うん、会えるよ」

ののか「今年は夏休み、お互い勉強だね・・・

    一緒に大学行けるようにがんばるね!!」

桐山「うん・・・俺も・・・」

ののか「じゃあ今日家庭教師の日だから

    行くねー!!

    急いで帰って予習するー!」

桐山「・・・・・・・・・」

ののかの姿が見えなくなるまで、桐山は立ちつくしていた。

桐山「・・・・・・」

桐山はスマホを取り出した。

桐山「あ 真太郎?

   ・・・・・・今何してた?

   今日これから何すんの?

   え?何それ」

 

 

ー真太郎の家

真太郎「今日ホラーパーティナイトなんだよ~

    ユーチューブライブで

    年に1回の恐怖のまつるなんだよ~!!」

桐山「いったい何だか全くわからないけど

   すごそう。

   おまえ前からそーゆーの好きだったけど

   ・・・オレもみよーかな」

真太郎「え?みちゃう?

    直也が?興味でた!?」

桐山「ははは まあ」

真太郎「コンビニにおやつ会に行っちゃう?」

 

おやつを買い、部屋を暗くして

ホラーパーティナイトが始まった。

 

キエーキエー ギョー

バババ ドドドド

ギョ―・・・

ギイ ギイー・・・

 

桐山「?」

真太郎「すげー」

桐山「・・・・・・」

真太郎「いやー第1部あつかったわ・・・

    悲哀系ばっかあつめてくるとは・・・」

桐山「・・・」

真太郎「・・・で?

    どうしたの?何?

    興味だいでしょ、ホラーには」

真太郎が桐山を見た。

桐山「・・・ははは」

真太郎の視線から逃れるように、目を逸らした。

桐山「おまえ、進路のこととか

   エリハと話したりする?」

真太郎「んーあんまり話さないかな。

    エリハしっかりしてるしねー

    いろいろ考えてるんじゃないの?」

桐山「・・・おまえ、さびしかったり

   相談してほしいとか思ったりしない?」

真太郎「んー 必要な時はなんだかんだ言って

    エリハ 俺のとこくるし

    困ったら支えたいなってかんじ」

桐山「・・・・・・・・・」

真太郎「どーしたの?」

桐山「・・・いや、かっこいいな」

真太郎「なんだよ。

    この前ひやかしたお返し!?」

桐山「オレも支えたいと思ってるよ。

   ・・・でも」

真太郎「でも?」

桐山「俺が支えたいみたい。

   他の男が支えてんのはいやみたい」

その言葉に真太郎は驚いて桐山を見つめた。

桐山「ののかの家庭教師って男なんだけど

   ののか、その人の事話すとき

   笑ったんだよね。

   ののか、人のことバカにして笑ったりしないし

   その人のことおもしろいと思ったか

   可愛いと思ったかしたんだろうな・・・

   ・・・・・・・・・

   ・・・おもしろくない」

真太郎「・・・あー・・・

    ののかちゃん何も考えてないよねー

    それ」

桐山「絶対ね。

   俺、自分では今までものわかり

   いいほうだと思ってたんだけど、全然で

   俺 ののかの事になると

   なんでこうなんだろうな」

真太郎「・・・・・・・・・

    愛を知ったんじゃね?」

桐山「ははは

   なんか腹立つな」

真太郎「あっ第2部はじまったー」

桐山「・・・・・・」

腹を立てながらも、桐山は黙って2部をみていた。

 

 

丸亀「今度は受験する科目にあわせて

   テキスト作ってみたよ。

   過去問からの分析だよ」

 

ののか”先生やつれてるような・・・”

 

ののか「がんばります!」

丸亀「野の論述の配点が高いから

   一見難しくてもあきらめずに。

   ちょっと解いてみようか」

ののか「はい!!」

 

ののか”必要な公式も定理ももう習ったよね・・・

    できるはず”

ののかは問題を解き始めた。

丸亀「残念、ちがいます」

ののか「えっ」

丸亀「もう少し考えてみようか」

ののか「・・・はい!」

ののか”え~どこがちがうんだろう・・・

    あっ こうかな”

丸亀「んー・・・つがう」

 

ののか“えー!!”

 

カリカリカリカリ

 

丸亀「ちがいます」

ののか「えー!」

 

ののか“えー!!”

 

ののか「???」

 

ののか”わ~

    こんがらがってきた~

    でも・・・

    あきらめるわけにはいかない!!”

 

ののかはカッと目を見開いた。

丸亀「ののかさん

   まちがった答えは消さないで

   次書いていこう。

   もしかしたら途中まであってるかもしれない」

ののか「はい!」

ののかは真剣に問題に向き合った。

その様子を丸亀がにこにこしながら見守っていた。

ののか「あ・・・・・・どうですか!?」

ののか”あってると思う!!”

丸亀「うん正解!!」

ののか「やった~!!」

ののか”あってた~!!”

丸亀「あきらめないで

   よくがんばったね」

ののかギャー

   こんな時間

    1問だけで!!

    すいません。

    のみこみ悪くて・・・・・・」

落ち込むののかを丸亀が慰める。

丸亀「いや!!いいんだ教えるのが

   僕の仕事だから。

   やる気があるんならいいんだよ。

   やる気だけは僕らはどうしようもないからね。

   それがいちばんむずかしいんが。

   やる気があることがすばらしいよ」

 

ののか”やる気・・・”

 

『この先の未来も

 俺がののかといたいと思ってるから』

 

ののか「・・・・・・」

桐山の言葉を思い出した。

 

 

ののか「ありがとうございました!!」

丸亀「はい また来週!!」

丸亀を玄関の外で見送り、ののかは空を見上げた。

ののか”桐山くんと話したいな。

    なんか夜って・・・

    好きな人に会いたくなる・・・”

 

 

 

真太郎「あっついねー!

    お~ここで名作持って来た~!!」

桐山「名作なんだ」

真太郎「あ 電話。お前じゃね?」

桐山は電話にでた。

ののか《桐山くん!?》

桐山「ののか?」

真太郎「おっラブいね ひゅーひゅー」

茶化す真太郎を肘でこずく。

ののか《なんか話したくなっちゃって》

桐山「ははは」

ののか《あのね今、先生帰ったとこ。

    やっぱり先生がいるといいね!!

    勉強がんばったよ~!!》

桐山「・・・・・・・・・よかったね」

瞬時に桐山の顔が曇る。

ののか《明日 夏期講習?

    何時に終わるの?会いたいな。

    いろいろ話したい。

    私も桐山くん勉強してる間はやるから》

桐山「ははは・・・会えるよ。

   終わったら待ち合わせしよう」

ののか《やったー おやすみー!!》

真太郎「なに ののかちゃん

    めっちゃ好きじゃん、おまえのこと。

    直也機嫌直ってね?

    電話きたから?単純だなー」

桐山「うるさいよ」

真太郎「じゃあ第3部みるか」

桐山「うん」

 

 

ー次の日

 

ののか”うー・・・暑いなー・・・

    桐山くんも今

    がんばってるよねー・・・

    がんばろー・・・”

 

 

ののか「桐山くん!!」

待ち合わせ場所に桐山を見つけて、駆け寄った。

ののか「あっついねー!」

桐山「だね。

   塾はクーラーきいてるけど」

ののか「いいなー」

桐山がパタパタと手で仰いでくれた。

 

ののか“すきー♡”

 

桐山「・・・勉強どう?」

ののか「うん。今日は家庭教師の先生が

    くれたテキストやったよ」

桐山「へー」

ののか「家庭教師の先生ね、いい先生かも!!

    過去問とかも研究してくれて

    教材とかテストとかすごく

    一生懸命作ってくれて

    先生の言う通りがんばれば

    大学受かるような気がしてきた!!」

桐山「------・・・

   ・・・いい先生でよかったね・・・」

ののか「うん!!

    丸亀先生っていうんだけど

    個人塾の先生になりたいんだって。

    私は先生好きだから夢叶って

    いい先生になれるといいよね」

桐山「・・・・・・・・・

   ・・・・・・

   ・・・・・・」

桐山が手を伸ばすと、ののかはすっと避けた。

ののか「?」

避けたののかを桐山がぎゅっと抱きしめた。

ののか「あれ?さわら・・・

    さわらないんじゃなかったっけ?」

ののかは戸惑った。

桐山「んー・・・

   ちょっとだけ・・・」

 

ののか”ぎゃー

    かみのけさらっとあたる~

    覚えた解き方と単語とぶ~

    とぶ~~~”

 

桐山「ののか・・・

   ・・・その

   家庭教師の先生を好きっていうのは

   俺のこと好きっていうのとは・・・

   違う種類の好き?」

ののか「え? うん、もちろん」

ののかは驚いた。

桐山「そっか・・・。そーだよな」

ののかの肩で桐山がこたえた。

ののか「・・・・・・

    桐山くん?」

ののかが桐山を引きはがす。

桐山「ん?」

ののか「・・・桐山くん?」

桐山の顔を覗き込む。

桐山「ん?」

ののか「あの・・・

    まさかなんだけど

    もしかして、ひょっとして

    やいてたりする?」

桐山「・・・まあ

   ちょっと・・・」

桐山は静かにこたえた。

ののか「なんで!?

    全然そんなかんじの人じゃないよ!?

    なんかこう・・・

    ラブとかないよ!?」

桐山「・・・うん」

ののか「きけんなかんじとかまるでないよ!?」

桐山「・・・うんまあ、そうだろうね・・・」

ののか「動物に例えると・・・

    パンダみたいな!?」

桐山「ははは

   パンダ可愛くね?

   はー・・・・・・

   大人になりたいわ」

驚きのあまり、ののかは口を開けたまま固まった。

 

ののか”え~~~~~~・・・

    桐山くんがやきもち・・・

    ちょっとうれしいかも・・・

    じゃなくて、どうしよう!!”

 

ののか「口では説明がむじかしいんだけど・・・

    なんか・・・先生を見たら

    安心すると思・・・・・・」

丸亀「ののかさーーーん」

ののかの視線の先で丸亀が手を振っていた。

ののか「先生!!」

桐山「・・・・・・あの人?」

ののか「そう!!」

 

ののか”よかった~~~

    すごいぐうぜん~~~!!”

 

桐山は静かに丸亀を見ていた。

 

ののか”先生見たら

    桐山くんも安心・・・”

 

桐山の曇った表情に、ののかは青ざめた。

 

ののか”安心して・・・ない”

丸亀はほわほわの笑顔で、

ののか達に駆け寄ってきていた。

 

 




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素敵な彼氏| 最新話【33話】の感想

桐山の思いに一切気付かないののかに、

ハラハラしながらもなんでー!?と思ってしまいました・・・笑

ちょっと、桐山がかわいそうでしたね。

ののかが気付いた瞬間、まさかの丸亀とばったり!!

桐山の対応は!?丸亀は空気が読めるのか!?ドキドキの展開です!!

まとめ

以上、素敵な彼氏| 最新話【33話】のネタバレ・感想を紹介しました。

「素敵な彼氏」の単行本を無料で読む方法を別記事でまとめているので合わせてご覧ください。

『素敵な彼氏』を全巻無料で読む方法があるのか調査今回は2019年2月25日に最新刊が発売された『素敵な彼氏』の最新9巻をふくめ、シリーズ全巻無料で読めるかを調べてみました! 素敵な彼...

 

漫画は絵と一緒に読むことで面白さが倍増します。

もし絵付きで読みたくなった場合は電子書籍サイトがおすすめです。

「どの電子書籍サイトでも一緒じゃないの?」

と思っている方は騙されたと思って下記の電子書籍まとめ記事を御覧ください。

 

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※2019年6月に登場した【星のロミ】【漫画村.club】の詳細については別記事でまとめています。
 
 
\星のロミ・漫画村.clubの詳細と危険性は以下よりご覧ください/
 

 

▼【ワンピース】悪魔の実130種類まとめ

週刊少年漫画のネタバレ一覧!

  • ジャンプ
  • ヤングマガジン
  • サンデー
  • マガジン
  • チャンピオン
  • ヤングジャンプ

各種少年漫画雑誌のネタバレを一挙に見るには以下をチェック!

 

週刊少年漫画雑誌のネタバレ一覧はこちら!

 

【星のロミ】【漫画村.club】の詳細と危険性について


2019年6月に入り突如として出現・話題になった

  • 星のロミ
  • 漫画村.club

 

巷では漫画村の復活を喜ぶ人もいますが、実はかなり危険であることが調べてわかりました。

更にはすでに

「1ページも読み込めない」

などと言った声も上がっています。

星のロミ、漫画村.clubの実態は一体なんなのかを徹底調査しましたので、ぜひご覧ください。

 

 


ワンピース考察一覧

ワンピース大好きな管理人がワンピースについて徹底考察しています。

過去に張られた伏線から最新話の伏線までいろんな角度から考察しているのでワンピース好きの人はぜひ見てみてください!